フェアウェイウッド名器 7モデル 飛距離性能、やさしさを試打検証 2024

※当サイトのコンテンツには広告が含まれています。
【初心者も必見!】2024年最新フェアウェイウッド7選!飛距離アップでゴルフが変わる!
スポンサーリンク

たくさんある道具の中でフェアウェイウッドを苦手にしているゴルファーはいませんか?

フェアウェイウッドはクラブの長さが長く、ロフトもたっている。
しかもティアップせずに使うことも多い。
難しくないわけがありません。

しかし、ティショットや距離があるセカンドショットで活躍してくれるととても助かる重要な道具です。

  • ドライバーが苦手なのでティショットでスプーンを使いたい
  • セカンドショットで簡単に距離を稼ぎたい
  • 弾道が安定しないので真っすぐ飛ぶモデルが欲しい
  • スライスしにくく、上がりやすいFWが欲しい
  • とにかく飛ぶモデルがいい

「どうもフェアウェイウッドは苦手なんだよな~」って言うゴルファーでも簡単に使え、さらによく飛ぶフェアウェイウッド7機種を紹介します。

ナオ
ナオ

現役クラブフィッターのナオです
25年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています

ドライバー代わりにティショットで爆発的な飛距離を出すモデル。
セカンドショットで簡単に球をつかまえ高弾道でグリーンをとらえるモデル。

おススメする最新モデルはフェアウェイウッドを簡単にします。
自分のスイングに合ったモデルを選んでゴルフを劇的に変えましょう!

※新商品が発売されるごとに紹介するフェアウェイウッドは変わっていきます。

使ってみたいフェアウェイウッド7モデル(店頭実勢価格)

RMX VD(ヤマハ)驚異の飛距離性能
純正シャフト ¥50,160(税込)

B2HT(ブリヂストン)つかまりがよく、高弾道設計
純正シャフト ¥36,960(税込)

G430MAX(ピン)直進性が強く安定感がある
純正シャフト ¥48,400(税込)

Qi10(テーラーメイド) 飛距離性能が高い
純正シャフト ¥48,400(税込)

ステルスグローレ(テーラーメイド)軽くて振りやすく、よくつかまる
純正シャフト ¥41,800(税込)お買い得になっています

パラダイムAIスモーク(キャロウェイ)打点が広く簡単に上がる
純正シャフト ¥48,400(税込)

RSジャスト(プロギア)つかまりが抜群で弾きも強い
純正シャフト ¥28,600(税込)お買い得になっています

上記のフェアウェイウッド7機種は、ドライバーのヘッドスピード約44m/s以下、平均飛距離240ヤード以下のゴルファーを対象にしています。
(ヘッドスピードが速いゴルファーは重量の重い、硬さのあるカスタムシャフトで対応してください)

アウトレットモデル(型落ち)フェアウェイウッドについての詳細は↓記事をご覧ください。

RMX VD FW(ヤマハ)驚異の飛距離性能を実現したFWの第2世代

ナオ
ナオ

ぶっ飛ばしたいならこのモデル
超オススメです

飛距離重視モデル

たくさんの契約外プロゴルファーがその性能に驚き、バッグに収めているフェアウェイウッド。
3番ウッドのティショットでの飛びが凄く、ドライバー並みの飛距離がでます。
ドライバーショットが苦手なら、これでいいかも。

ヘッド構造はチタンで上部にカーボンが採用されているため、ややディープフェースながら重心は低く簡単に球は上がってくれます。

打ち出しが高くバックスピンの少ない球が打てる構造になっているので、5番ウッドでも本当によく飛び、セカンドショットで距離を稼ぎたいときに活躍。

番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)。
ロフト可変式モデルではありません。

7番は低重心ヘッドのため、ハーフトップでも球が上がりやすく、少々のラフなら簡単に脱出。
セカンドショットではグリーンにしっかり止まります。

純正シャフトは
先端にスピード感を持たせ、高弾道を実現する飛距離重視のTENSEI TR F(S/SR/R)。
TENSEI Pro Blue 1Kのテイストを取り入れた心地よく叩ける60g台のTENSEI TB f (S)の2種類。

純正シャフトのバリエーションが豊富なのでドライバーのヘッドスピードが38m/s~47m/sくらいの幅広い範囲のゴルファーにマッチ。

ナオ
ナオ

最大の弱点は値段が高いこと
ヘッドにチタンを使っているのでコストがかかるんですね

RMX VDフェアウェイウッドが合わないゴルファー

ディープヘッドが苦手
ロフト、ライを微調整したい
フックフェースのヘッドが好き
球が上がらない

RMX VD FWについての詳細は↓記事をご覧ください。

B2HT(ブリヂストン)抜群のつかまり、簡単に上がる

つかまり、上がりやすさ重視モデル

1番の特徴はフェース面にギザギザの溝が施されていること。
インパクトでボールが滑りにくいように設計されており、フェースにしっかりと食いつくため、高弾道で低スピンの飛びを実現します。

ヘッドヒール側の肉付きがよく、アップライトな設計がスライスを防いでくれそうでスライサーにとって安心感がある形状です。

実際に少々オープンフェースでインパクトしても、ボールをしっかりつかまえ、簡単に飛ばしてくれます。

番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)。
ロフト可変式モデルではありません。

純正シャフトは2種類。
適度にしなりを感じ、つかまりがよく、球が上がりやすいVANQUISH BS50シャフト。
フレックスがR、SR、Sとあるので幅広いゴルファーに対応。
重量が軽く柔らかい、球が上がりやすくヘッドスピードの速いレディースゴルファーにも対応するSPEEDER NX BS40W。(シャフト重量42g)

ナオ
ナオ

つかまりがよく、上がりやすい、簡単
フェアウェイウッドが好きになりますよ

B2 HTフェアウェイウッドが合わないゴルファー

ヘッドスピードが速く、球のつかまりが強い
普段から球が高く、打球がふけ上がる
つかまり過ぎのフックを嫌う
大きめヘッドが苦手

B2HT FWについての詳細は↓記事をご覧ください。

G430MAX(ピン)飛距離、高さ、方向を兼ね備えたモデル

方向安定性、やさしさ重視モデル

艶消しブラックで大きめなヘッド。
フェースの高さが低く、簡単に球を拾ってくれそうな形状です。
インパクトの弾きが強く、直進性が強い。
芯が広く寛容性の高いモデルです。

1番の特徴はロフト設定、バリュエーションの多さ。
3番から9番ウッドまであり、しかもロフト可変式スリーブ。
左用設定もあります。
番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)の4種類。
ロフト角、ライ角を微調整できるいわゆる「カチャカチャ」スリーブを採用。

シャフトは純正のALTA J CB BLACKシャフト。
重さがあり、ねじれはしっかり。
方向性を重視したシャフトです。

飛距離重視型と言うフェアウェイウッドではありませんが、打点が広く、直進性が強い、しっかりつかまえてもフックしにくいという点が魅力です。
欠点らしい欠点が見つからないフェアウェイウッドですね。

ナオ
ナオ

ロフト可変式スリーブで細かい調整ができ、また9W(24度)があるのも魅力的です

G430MAXフェアウェイウッドが合わないゴルファー

大きいヘッドが苦手
マットブラックな塗装がきらい
硬めの打感が苦手
つかまりの強いモデルが好み(SFTがよくつかまります)

G430MAXフェアウェイウッドの詳細については↓記事をご覧ください。

軽量G430HLフェアウェイウッドの詳細については↓記事をご覧ください。

Qi10(テーラーメイド)ツアーでも実証されたハイパフォーマンス

飛距離重視モデル

ロフト可変式でないモデル。
オーソドックスなヘッド形状です。
フェース上部にある帯状の「レーザーアライメント」があるためターゲットにスクエアに構えやすい。

名器「Vスチール」の技術を採用したソールで抜群の抜けの良さ。
あらゆるライからも打ちやすく狙いやすい。

番手構成は
#3(15度)、#3HL(カスタム 16.5度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(カスタム 24度)。

インパクトは弾き感があり心地よい。
強弾道で前へ前へと飛んでいきます。
球をつかまえるのが苦手、上がりにくいゴルファーはQi10MAXを使用してください。

シャフトは純正カーボンのDiamana BLUE TM50。
くせのないしなりで安定性に優れる。

しっかりつかまえてもフックしにくく、前へ前へとボールを運んでくれます。
ヘッドターンをしっかりしてボールをつかまえるゴルファーにピッタリ。

ナオ
ナオ

飛距離性能が高いフェアウェイウッドを探しているゴルファーにおススメ

プロ、上級者に愛用者が多いのも魅力です

Qi10フェアウェイウッドが合わないゴルファー

ディープフェースが苦手
ロフト、ライを微調整したい
飛距離より球の上がりやすさを重視する
スライサー、球がつかまらない(MAXがよくつかまります)

Qi10フェアウェイウッドについては↓記事をご覧ください。

STEALTH GLOIRE(テーラーメイド)さらなる低重心とドローバイアス設計

つかまり、上がりやすさ重視モデル

ロフト、ライ固定式モデル。
ヘッドはやや大きめ「カーボンクラウン、チタンツイストフェース」のマルチマテリアル構造。
シャローヘッド設計で大きめの見た目、安心感を高めています。

番手構成は
#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)。
シンプル。

インパクトは弾き感はありますが硬すぎない。
とにかく簡単にボールが上がります。

少し開き目にインパクトしてもスライスは出ず。
つかまえて打てば簡単にドローボールが打てます。

シャフトは純正カーボンのFUJIKURA SPEEDER NX FOR TM。
重量が軽くトルクの緩いシャフトです。

紹介した7モデルの中では1番つかまりやすく上がりやすい。
ヘッドスピードが速くなく、球のつかまりに不安のあるゴルファー向け。
ややシニアモデルに近いモデルです。

ナオ
ナオ

簡単に振りたい、つかまえたいゴルファーにおススメ

高弾道ボールが打ちやすいのでセカンドショットに最適

STEALTH GLOIREフェアウェイウッドが合わないゴルファー

ヘッドスピードが速く、球のつかまりが強い
普段から球が高く、打球がふけ上がる
つかまり過ぎのフックを嫌う
大きめヘッド、白いラインが苦手

ステルスグローレフェアウェイウッドの詳細については↓記事をご覧ください。

PARADYM AI SMOKE MAX(キャロウェイ)飛びと安定性のスタンダードモデル

方向安定性、やさしさ重視モデル

W#3(15度)、W#3HL(16.5度)のみロフト可変式(カチャカチャ)モデル。
W#5(18度)からはロフトライ固定式モデル。

ヘッドはキャロウェイらしく丸みを帯びたやわらかい形状。
フェース上部のカーボン模様は好みが分かれます。

番手構成はW#3(15度)、W#3HL(16.5)、W#5(18度)、W#7(21度)、HEAVEN(20度)、W#9(24度)、W#11(27度)の設定。(HEAVEN、W#9、W#11は特注)

インパクトは喰いつき感があり、打音はおとなしめ。

打ち出しが高く、バックスピンが抑えめなので飛距離性能が高い。
薄めのあたりでも十分な高さを確保してくれます。

シャフトは純正カーボンのTENSEI 50 for Callaway
適度な重さを感じる標準的なシャフトです。

ヘッドが大きすぎずコンパクト。
#3、#3HL、#5は「カーボンクラウン+カーボンコンポジットソール」でバックスピンを調整しボールスピードを高めているため飛距離性能が高い。

ナオ
ナオ

抜けがよく、丸みのある形状で構えやすい

これと言った欠点のないフェアウェイウッドです

PARADYM AI SMOKE MAXフェアウェイウッドが合わないゴルファー

ロフト、ライを微調整したい(W#3、W#3HLは可変式スリーブ)
球の上がりより飛距離を重視する(W#3、W#3HLはよく飛びます)
スライサー、球がつかまらない(MAX Dを使ってください)

パラダイムAIスモークフェアウェイウッドの詳細については↓記事をご覧ください。

RS(プロギア)フェース広範囲で驚初速を実現

飛距離重視モデル

ロフト可変式でないモデル。
ヘッドは大きすぎず、ややディープフェース。
飾り気のない硬派なヘッドがカッコいい。

番手構成は
#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)。
3種類のみシンプル。

インパクト音は高すぎず低すぎず、打感は心地よい感触です。
大きすぎないヘッドで抜けがよく、ヘッドターンしやすい。
弾道は高く、つかまりもいい。

番手ごとに重心位置を変えているので3Wはロースピンでよく飛びます。

シャフトは純正カーボンのDIAMANA FOR PRGR。
スムーズで癖のないシャフト剛性で高い操作性、方向性を実現。
重量感はありますが、簡単に球を拾ってくれます。

シンプルなヘッドは振りぬけ、操作性が抜群。
コストパフォーマンスの高さも魅力です。

ナオ
ナオ

3W、5Wは飛距離重視
7Wは適度にスピンが入り、球が高く上がってグリーンをキャッチしてくれます

RSフェアウェイウッドが合わないゴルファー

ディープフェースが苦手
ロフト、ライを微調整したい
同じモデルの9Wを使いたい(3W、5W、7Wの設定のみ)

RSフェアウェイウッドの詳細については↓記事をご覧ください。

やさしいフェアウェイウッド 7選 評価 まとめ

多くのメーカー、ブランドの中から厳選した7モデルなので性能は甲乙つけがたいです。
ヘッド形状や大きさ、メーカーブランド名、打感などの好みでモデルを選んでください。
ステルスグローレは他の6機種と一線を画すシニアモデルです。

飛びつかまりバックスピン球の高さ打感
RMX VDよく飛ぶつかまりすぎない少なめ普通弾く
B2HT普通つかまる多い高い弾く
G430MAX普通つかまりすぎない普通高い弾く
Qi10よく飛ぶ普通少ない普通弾く
STEALTH GLOIRE普通つかまる多め高い普通
AI SMOKE MAX飛ぶつかまりすぎない普通高い柔らかい
RS飛ぶ普通普通普通柔らかい
個人的な感想

ドライバーのヘッドスピード約44m/s、平均飛距離240ヤード以下のゴルファーを対象に比較検証しました。

ナオ
ナオ

ヤマハRMX VDQi10は飛距離重視モデルです
芯を食えばドライバー並みの飛距離がでます

ヘッドスピードや打ち方によってシャフトの硬さ、種類は変わってきますので自分のスイングに合ったスペックを選べば結果は変わってきます。

ドライバーヘッドスピード別の参考フレックス

37~40m/s Rフレックス
39~42m/s SRフレックス
41~45m/s Sフレックス
46m/s~  硬め、重めフレックス

最後までお付き合いいただきありがとうございました。