【試打評価】クリーブランドCVX2 ZIPCORE やさしくてカッコいいウェッジ 2024

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グリーン手前の花道、ピタッと寄せてやるぞと意気込んだアプローチ。  
そこから「チャックリ」やって涙を流す。

バンカーショットでも「ザクっ」とやって残念な結果になってしまう。

やさしさを徹底追及したキャビティバックウェッジでアプローチはもっと楽になる。
簡単だけどヘッド形状はカッコいい。

クリーブランドCVX 2 ジップコアウェッジ】が発売されました。
前作CVX ZIPCOREの最新バージョンです。

ナオ
ナオ

クラブフィッターのナオです

25年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています

CVX2 ZIPCOREウェッジはこんなゴルファーにおススメ

  1. 打点を外しても飛距離を安定させたい
  2. プロモデルっぽい形状でやさしいウェッジが使いたい
  3. セットのウェッジよりはスピンがかかるモデルが欲しい
  4. カーボンシャフトのスピン系ウェッジを探していた
  5. ザックリで悩んでいる
  6. バンカーを楽に脱出したい
  7. 買いやすい価格のウェッジが欲しい

ロフト設定は、46、48、50、52、54、56、58度の7種類。
純正でスチールシャフトとカーボンシャフトがあります。

ナオ
ナオ

CVX2ウェッジはアプローチが苦手なゴルファーに最適
自由自在にスピンコントロールするタイプのウェッジではありません

どんな性能を持っているのか、打感、スピン、抜けなどを実際に試打して検証してみます。

やさしいウェッジについては↓記事をご覧ください。

クリーブランドのスピン系ウェッジ「RTX6」のことなら↓記事をご覧ください。

打感が最高、クリーブランド「RTX DEEP FORGED 2 」については↓記事をご覧ください。

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あらゆる状況のショットをやさしくする CVX2 ZIPCORE 試打レビュー 

今回のCVX2はソールが売り。
ロフト別でソールの削りを変えています。

幅広ソールですが抜けは抜群。

ナオ
ナオ

安心感のある形状です

バンスが効果的に効いているのでチャックリしにくい

試打したクラブは
CVX2 ZIPCORE(ロフト56度 シャフト ダイナミックゴールド 95 シャフト)
ボールはダンロップのスリクソンZ-STAR 

6ヤード位のアプローチショット、人工芝の上からのショットです。

ボールがフェースにのります。
ソールは抜群の抜け、スピンも十分入りピタッと止まる。

フェースを開いて構えなくてもバンスが効いてスパッと抜けます。
はらって打つより、打ちこんでインパクトするゴルファー向け
少し手前からはいってもソールがすべってチャックリしません。

バンカーショットのイメージ画像
画像はイメージです

バンカーショットでは幅広のソールで、砂に深く潜り込みすぎることなくボールを上げてくれます。
フェースを開かなくてもバンスが効果的に作用し、簡単にエクスプロージョンショットが可能。

フルショットは70~80ヤードを打ってみました。
スピンが効いた球でしっかり距離を打ち分けることができます。
打点をトゥ寄り、ヒール寄りで打ってみても距離は変わりません

ナオ
ナオ

芯が広いですね
フェース形状も安心感があります

インパクトの感触はやや鈍いですが弾く感じではありません。
ボールがフェースにしっかり喰いついて飛び出します。

フェースを立てて打ってもスピンがしっかりかかっているので飛びすぎることはありません。

フェースが大きめなのでヘッドをあまり回転させないスライサーに合います。

CVX2 ZIPCOREウェッジはインパクト時に地面に刺さらないようようソール幅を厚くバンスに工夫をして作成されています。
しかし、幅広ソールの影響でより繊細なタッチを出すことは難しく、スピンコントロールが自由自在にできる上級者モデルのウェッジではありません。

カッコいいのに超簡単 CVX2 ZIPCOREウェッジ スペック

CVX2ウェッジヘッドの説明画像

さまざまなシーンを想定し、ロフト別にソールを個別に設計。

リーディングエッジ側の面取りで寛容性が向上。

ナオ
ナオ

様々なライで安定したスピン性能
ダフリを恐れず気持ちよくフルショットできます

ロフト設定

46、48、50、52、54、56、58度の7種類。

ロフト別バンス角は

46(12) 48(12) 50(12) 52(12) 54(14) 56(14) 58(12)

(左側の数値がロフト角 右側がバンス角)

現在使用しているアイアンセットのピッチングウェッジのロフト別
CVX2 ZIPCOREウェッジのロフト組み合わせ(参考までに)

使用しているピッチングウェッジのロフトギャップウェッジアプローチウェッジサンドウェッジ
42度以下(ロフトが立っている)46~48度50、52度56度
43~45度ナシか48度50、52度56、58度
46~48度ナシ52、54度58度
使用しているピッチングウェッジのロフト別 組み合わせ

ロフト組み合わせの例

ピッチングウェッジ44度 
アプローチウェッジ50度 
サンドウェッジ56度

ピッチングウェッジ44度 
ギャップウェッジ48度 
アプローチウェッジ52度 
サンドウェッジ58度

標準装着シャフト グリップ

NSプロモーダス3ツアー115 スチールシャフト

対象ゴルファー
使用しているアイアンセットのシャフトが90~105gのスチールシャフト

硬さシャフト重さ調子トルク(度)
S105g手元1.6
重さは装着重量です

ダイナミックゴールド 95  スチールシャフト

対象ゴルファー
使用しているアイアンセットのシャフトが50~90gのシャフト

硬さシャフト重さ調子トルク(度)
S20088g中手元3.0
重さは装着重量です

Diamana For CGⅡ カーボンシャフト

対象ゴルファー
使用しているアイアンセットのシャフトが40~50gのカーボンシャフト

硬さシャフト重さ調子トルク(度)
WEDGE57g2.9
重さは装着重量です

グリップ

ツアーベルベットフルラバーグリップ 
バックライン無し Golf Prideロゴ入り
49.5g 口径60

クリーブランド CVX2 ZIPCOREウェッジ 総合評価

寛容性が高くスタイリッシュなクリーブランドCVX2 ZIPCOREキャビティウェッジ。

  • 慣性モーメント増大で寛容性が向上
  • 優れたコントロール性能、スピンもしっかりかかります
  • あらゆる状況で抜けが抜群
  • カーボンシャフトの設定がある
  • 値段が安い

スピン性能、抜けはばっちり。
キャビティバックなので打感はそれほど繊細ではありませんが、フルショット時の距離は安定しています。

ヘッドを開いて繊細なタッチを出すというより、構えたまま何も考えず振りぬくスタイルがこのウェッジには合っています。

軽めのカーボンシャフトのアイアンセットを使っているゴルファーでスピンウェッジを探しているのならピッタリの商品。
他のスピン系ウェッジではあまり見られないカーボンシャフト装着のモデルがあります。

ナオ
ナオ

とにかく簡単(チャックリしにくい)
アプローチ、バンカーに苦手意識があるゴルファーはぜひ使ってみてください

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ウェッジショットでピタッと止めるにはスピン系ボールの使用が必須

ゴルフボールにはフェースにしっかり喰いつくボール。
バックスピンが、かかりやすいボールがあります。

下記はおすすめのスピン系ボールです。

WEDGE PUTTER
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