【ピン 2023 パター】全10モデルを試打評価 あなたにおすすめのタイプはどれ?

スポンサーリンク
※当サイトのコンテンツには広告が含まれています。
スポンサーリンク

パターで有名なメーカーPINGより2023年ニューモデルとして【2023 PUTTER】が発売されました。

各ヘッドモデルごとに最適な溝、フェース素材、アライメント形状にこだわり、多様なテクノロジーを盛り込んでいます。

2023シリーズのパターの特徴

  • 打感はソリッド、しっかり感がある
  • サイズがシャープ、操作性が高い
  • タッチのイメージと実際の距離感が合いやすい
  • ブレードの色や効果的なサイトライン(ヘッド上部にある方向をとるためにデザインされている真っすぐな線)のおかげでターゲットに対してスクエアに構えやすい

10タイプそれぞれ特徴があり、ゴルファーの打ち方、好みに合わせてフィッティングが可能です。

きっと自分に合ったモデルが見つかりますよ。

ナオ
ナオ

クラブフィッターのナオです

25年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています

※ピン 2023パターは定価が改正されました。お買い得になっています。 

紹介するモデルは

  1. ANSER アンサー (セミアーク)
  2. KUSHIN 4 クッシンフォー (アーク)
  3. SHEA シェイ (セミアーク)
  4. DS72 ディーエスナナニー (ストレート)
  5. DS72C ディーエスナナニーシー (ストレート)
  6. PRIME TYNE 4 プライムタインフォー (アーク)
  7. ANSER 2D アンサーツーディ (セミアーク)
  8. TYNE G タインジー (ストレート)
  9. MUNDY マンディ (ストレート)
  10. TOMCAT 14 トムキャット フォーティーン (ストレート)

( )内のアーク、セミアーク、ストレートはストローク中のヘッド軌道のことです。

フェースのターンする度合いが大きいストロークがアークタイプ
フェースターンが少ないタイプがストレート

ストレートは真っすぐなストローク。
「フェースバランス」のパターが合います。

セミアークは軽いイントゥインのストローク。
「ヒールトゥバランス」のパターが合います。

アークはイントゥインのストローク。
「トゥバランス」のパターが合います。

自分のパターストロークがどの様な軌道を描いているか、軌道のくせに合わせてパターを選ぶとスムーズにパッティングできます。

メーカー担当者が言うには、【2023 PUTTER】は現在も販売が継続されている 【2021 PUTTER】の後継シリーズではありません。
2023パターはコントラストが特徴的なデザインで2021パターより打感、打音がしっかりしています。

ナオ
ナオ

私はしっかりした打感、打音のほうが距離感がだしやすく好きです

最新のオススメよく入るパターのことなら↓記事をご覧ください。

クラブPING公式ホームページはこちら
https://clubping.jp/product/product2023_putter.html

スポンサーリンク

2023パター スペック 特徴

ANSER 伝統と信頼のTHE定番モデル(ヒールトゥバランス)

一般的にピン型と言われているモデルです。

ピン創業者のソルハイムさんが商品名をつける際に悩んでしまったのですが、妻ルイーズさんに「答え(ANSWER)」とつけるのはどうかとアドバイスされました。
このパターが難しいパッティングの「答え」になるという意味合いでしょう。

しかし、ANSERというスペル、一字足りないですよね。(正確にはANSWER)
初代アンサーのヘッド後方のスペースには技術的な問題で5文字しか刻印できなかったそうです。
ルイーズさんからのさらなるアドバイス「W」を抜いても発音は変わらないと言われ「ANSER」と名付けることにしたそうです。

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 345g

マットブラックカーボンシャフト
BLACK GRAPHITE 214 約100g

総重量 約531g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • ヘッドの幅が薄めですっきりしている。
  • ブレードのカラーブロックデザインのおかげでターゲットにスクエアに構えやすい。
  • サイトラインを進行方向のスパットへ、トップブレードをターゲットに直角に合わせるゴルファー向け
  • 打音、打感がはっきりしているので微妙な距離感、繊細なタッチが出しやすい。
  • フェースには浅い溝が入っていてしっかり転がる。
  • 伝統的なアンサー型で安心感があり、構えやすい。
    カーボンシャフト採用
ナオ
ナオ

ヘッドを薄くした分、芯は大きくありません

しっかり芯で打てるゴルファー向きです

KUSHIN4 ショートネックで操作しやすい(トゥバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 355g

スチールシャフト 
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約547g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • ショートネックで操作しやすい。
  • サイトラインがトップレールにひかれているので、トップブレードのカラーブロックをターゲットに直角に合わせることに集中しやすい。
  • ヘッドがコンパクトで座りが良い
  • 打音、打感がはっきりしているので微妙な距離感、繊細なタッチが出しやすい。
  • フェースには浅い溝が入っていてしっかり転がる。
  • ハーフシャフトオフセット(フェース面がシャフト半分中に入っている。アンサーはシャフト1本分グース)なのでひっかけにくい。
ナオ
ナオ

ひっかけにくいですが、ショートパットを押し出すゴルファーには合いません。

SHEA シャープさと安心感を兼ね備えたモデル(ヒールトゥバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 360g

マットブラックカーボンシャフト
BLACK GRAPHITE 214 約100g

総重量 約544g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 極薄なトップブレードで高い操作性。
  • プロの使用率も高い人気のマレットタイプ。
  • シャープさと安心感を兼ね備えたモデル。
  • 打音、打感がはっきりしているので微妙な距離感、繊細なタッチが出しやすい。
  • フェースには浅い溝が入っていてしっかり転がる。
  • カーボンシャフト採用
ナオ
ナオ

フェースの挙動が安定しない、芯でうまく打てないゴルファーには合いません

DS72 人気のコンパクトマレット(フェースバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 365g

スチールシャフト
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約571g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 重量が重くオートマチックにストロークしやすい。
  • 分厚いトップブレードが方向性をスクエアに合わせやすい。
  • フェースがストローク中、真っすぐ動こうとしてくれる
  • 契約プロ使用率NO1のモデル。
  • 安心感があり構えやすい。
  • しっかりした打音があるので距離感を出しやすい。
  • フェースには浅い溝が入っていてしっかり転がる。
ナオ
ナオ

人気の型です。ヘッド形状が好みかどうかですね

DS72 C 待望のセンターシャフト(フェースバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 370g

スチールシャフト
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約571g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 重量が重くオートマチックにストロークしやすい
  • 分厚いトップブレードが方向性をスクエアに合わせやすい。
  • フェースがストローク中、真っすぐ動こうとしてくれる
  • 契約プロ使用率NO1のモデル。
  • 安心感があり構えやすい。
  • しっかりした打音があるので距離感を出しやすい。
  • フェースには浅い溝が入っていてしっかり転がる。
  • シャフト軸延長線上でヒットするイメージなので芯で打てる。
ナオ
ナオ

打感など感想はDS72と同じですが、最大の特徴はセンターシャフト
ショートパットのひっかけ防止に効きますよ

センターシャフトが構えにくいゴルファーには合いません。

PRIME TYNE 4 操作性が高いコンパクトな角型(トゥバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 365g

スチールシャフト
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約554g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 薄いトップブレード操作性が高い
  • ツアーで人気の角型。さらにコンパクト
  • ターゲットに対してスクエアに構えやすい。
  • 打感、打音がしっかりしていて距離感が出しやすい。
  • ヘッドの繊細なコントロールが可能。
  • ひっかけが出にくい
  • フェースには浅い溝が入っていてしっかり転がる。
ナオ
ナオ

フェースバランスではなく、ヘッドが回転しやすいです

角型ながら繊細な動きが可能

ANSER 2D サイズが大きく安心感が抜群(ヒールトゥバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 360g

マットブラックカーボンシャフト
BLACK GRAPHITE 214 約100g

総重量 約542g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • ANSERよりもサイズが大きく安心感が抜群で座りもいい
  • ブラックヘッドに白いサイトラインがはっきりしていてスクエアに構えやすい。
  • ヘッドの重みが感じられ自然なストロークが可能
  • 打感、打音がはっきりしていて距離感を出しやすい。
  • ANSERを使いたいけど少し芯の大きめで安心感のあるモデルがいいというゴルファー向け。
  • フェースインサートのおかげで転がりがいい
ナオ
ナオ

ANSERを使いたいけど少し安心感のあるモデルがいいというゴルファーにピッタリ。

TYNE G パターにあいている穴でボールをピックアップできる(フェースバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ヘッド重量 360g

スチールシャフト
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約568g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 最大の特徴はOK(カップの近くの球を拾うこと)の時、パターにあいている穴でボールをピックアップできる
  • 3本のサイトラインとボール形状のデザインでターゲットに対して構えやすい。
  • フェースインサートのおかげか弾きがよく転がりがいい
  • フェースが真っすぐ動きやすい
ナオ
ナオ

性能と便利さを兼ね備えたモデル
ボールを拾えるアイデアが面白いですね

MUNDY 安心感抜群の大型マレット(フェースバランス)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ADC12(ブラック部分)
ヘッド重量 355g

スチールシャフト
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約561g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 安心感抜群の大型マレットモデル。
  • ヘッドにひかれている3本のサイトラインのおかげでターゲットラインが見える。
  • 芯が大きく、ヘッドが真っすぐ動きやすい。
  • フェースインサートのおかげか弾きがよく転がりがいい。
  • 大型マレット好きにはたまらないシンプルなヘッド
ナオ
ナオ

とにかく構えやすい

繊細なタッチではなく直線的にズドンのゴルファーに合います

TOMCAT 14 (直進安定性が高い)

スペック

304ステンレススチール(ヘッド)
ADC12(ブラック部分)
ヘッド重量 380g

スチールシャフト
STEPLESS STEEL 約110g

総重量 約576g (34インチ)

試打した感想 特徴

  • 特徴的な形で慣性モーメントが大きい(芯が大きい、直進安定性が高い
  • ストローク中ヘッドの動きが驚くほど真っすぐ自然に動く
  • 14個のサイトドットでターゲットに対してスクエアに構えやすく、ラインをイメージしやすい。
  • 過去シリーズで非常に人気モデル。
  • ヘッドの重量感がありオートマチックなストロークが簡単。
  • 転がりがよく、ショートしにくい
ナオ
ナオ

繊細なタッチは出せませんがショートパットの安定性は抜群

新製品 ピン2023パター 総合評価

2023パターは10種類の特徴あるモデルの中から打ち方、好みに合うパターを選ぶことができます。

ANSER、SHEA、ANSER2Dは標準でカーボンシャフトが装着されていますがSTEPLESSスチールシャフトを選択することもできます。

10種類すべてのモデルで打感がしっかりしていて、インパクトの打音も「カツッ」と響いてくれます。

芯の広さフェースの開閉
操作性
タッチの出しやすさ直進性ひっかけにくさ
ANSER
KUSHIN 4
SHEA
DS72
DS72C
芯の広さフェースの開閉
操作性
タッチの出しやすさ直進性ひっかけにくさ
ANSER 2D
TYNE G
PRIME TYNE 4
MUNDY
TOMCAT 14
試打をしてみた感想

1つ1つのモデルにそれぞれ異なる特徴があり、ゴルファーの感性、体格、打ち方にあった最適なパターをフィッテイングすることができます。

ナオ
ナオ

個人的にはDS72CとTOMCAT14を使いたいです
ショートパットひっかけたくないですからね

パターに悩んでいるゴルファーに【PING 2023 PUTTER】おすすめです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

WEDGE PUTTER
スポンサーリンク
シェアする
ナオをフォローする