- ショートパットをひっかけてしまう
- 押し出してしまう
- パンチが入って大オーバーしがち
- いつもカップまであと1センチとどかない
- ミドルパットの距離が合わない
- イメージが出ず、入る気がしない
そんな悩みはありませんか?
![ナオ](https://www.golfer-nao.com/wp-content/uploads/2023/03/a8a70574250cf9e8132d286000f68773.png)
こんにちは、クラブフィッターのナオです
クラブ選びのプロとして20年以上、ゴルファーのサポートをしています
パッティングはストロークタイプに合ったパター、悩みを解決してくれるパターを選ぶことで、より多くのパットがカップインしやすくなります。
本記事では、クラブフィッターとして豊富な経験を持つ筆者が、ストロークタイプ別、悩み別におすすめの「よく入るパター」をご紹介します。
あなた合うパターはどれですか?
自分に合ったパターを見つけ、パットを入れまくってライバルたちを驚かせてみませんか!
ストロークのタイプ、アドレスを詳細に調べて、ピッタリ合ったパターを選ぶなら
1999年の全米オープンの覇者「ペイン・スチュワート」、2007年のマスターズ、2015年の全米オープンの覇者「ザック・ジョンソン」の使用パター【SeeMorePutter(シーモアパター)】でフィッティングを受けてみませんか?
SeeMorePutterでパターフィッティングを受けるストロークタイプ別 おすすめパター
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自分のパッティングスタイルがどの様なタイプか把握します。
ストロークの軌道 ヘッド回旋度合い
直線状の模様が入った畳のヘリやカーペットなどの上で素振りをするとわかりやすいと思います。
ヘッドがインパクト前後で直線的に動くか、アウトサイドイン、イントゥインで動くかを観察します。
同時にストローク中のヘッド回旋(開いて閉じる動き)具合も把握。
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ストロークがアウトサイド、ストレートインの場合はヘッドはあまり回旋しない
インサイドインの場合は少し回旋することが多いです
パターヘッドの見た目も重要
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構えた時しっくりくる形状がベスト。
ターゲットに対しまっすぐ構えやすいことも重要。
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一般的には直線的な形状をした「ピン型パター 」がスクエアに構えやすいですね
ヘッドを回旋させストローク
ヘッドの軌道がワイパーのように弧を描くように動く。
合うパターはヘッドが俊敏に反応するモデル。
ピン型アンサータイプ、L字型、フェース長が短いマレット。
ツートンカラーのヘッドでターゲットに対しスクエアに構えやすい。
L字マレットヘッドが回旋ストロークに俊敏に反応。
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ヘッドが敏感に動きます
デリケートなタッチを出したいゴルファーにピッタリ
ヘッド形状が大きいモデルは動きが鈍感なため、インパクトでストレートに戻りにくい(開いてあたる)
ヘッドを直線的に動かすストローク
手首をあまり使わず、ヘッドの軌道は真っ直ぐ動く。
合うパターはヘッドが回旋しにくい大きめパター。
フェースバランスの物がいい。
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力を抜いて振り子のように打つと、ヘッドが真っすぐ動こうとしてくれます
フェースバランスのパター、ヘッド形状の大きいタイプのモデルはフェース面が真っすぐ動こうとする力が強い。
パッティングの悩み別 おすすめパター
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距離感が合わない
パットがオーバーしがち
ヘッドのサイズ幅(フェース面とバックエンド部分)が狭いタイプを選ぶ。
ピン型やL字タイプなどタッチがだしやすい。
インパクト音がしっかりでるタイプもいい。
または、フェース面に樹脂が入っているタイプなど(打感がやわらかい)。
オーバーを怖がらずしっかりインパクト出来る。
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しっかりインパクトしても飛びすぎる感覚がありません
しかし打音はしっかり響きます
ヘッドのサイズ幅(フェース面とバックエンド部分)が狭いパターのほうがデリケートなタッチがだしやすい。
パットがショートしがち
ヘッドのサイズ幅(フェース面とバックエンド部分)が大きいタイプを選ぶ。
大型マレットやヘッドの重いマレット型パター。
インパクトの打感が伝わりやすいフェースのパター。
打音がはっきり出るタイプがいい。
フェース面に樹脂が入っていないタイプ(打感がしっかりしている)。
転がりがよく、小さな振りでもよく転がってくれる。
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ヘッドの慣性モーメントが高く少々のミスヒットもカバー
転がりもいい
繊細な距離感は出しにくいが、「真っすぐドンッ」とカップインさせやすい。
方向性が悪い
ショートパットをひっかける
シャフト全面とフェース面がストレート(アイアンで言うグースが少ない状態)。
センターシャフトパターやL字マレットなど。
アイアンと同じでつかまりすぎを抑えてくれる。
フェース面が回転する前にインパクトしやすい。
インパクトで「アッ」と思っても引っかかっていない。
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センターシャフトパターの最も重要なメリット「ひっかけない」
私も使っています
センターより少しトゥ側でヒットすると、より一層ひっかけを減らすことができます。
センターシャフトパター、他にもいろいろあります↓
ショートパットを押し出す
シャフト全面とフェース面にグースが入っている。
カギ状ネックやベントネック。
ヘッドがやや大きめで安定感のあるモデルが良い。
ストロークの途中で急激にフェース面を開いたり閉じたりしにくい。
つかまりがよく、転がりがいい。
キャリーバックを転がすように、ヘッドがストレートに動きやすい。
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ヘッドに任せて振り子のようにストロークするモデル
「真っすぐドン」で、入りだしたら止まりません
パッティングの悩み別 適合パター まとめ
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パッティングの主な悩みは、距離感と打ち出しの方向性のミスです。
パッティングの失敗傾向が分かれば、適合するパターヘッドの形状は決まってきます。
パターヘッドの形状はパッティングストロークに大きく影響するのです。
本来使いたいパターは「ピン型のシュっとしたスタイル」でも、方向性が悪い、距離感が合わない場合は逆タイプの「大型マレット」や「センターシャフト」などで調整してみるのもオススメです。
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自分のストロークに合ったパターを使って「ラウンドパター数、30打以内」目指してみませんか?
自分が持っている感覚を敏感につたえたいならヘッド幅の狭い「ピン型」や「L字マレット」。
パターにまかせてオートマチックに真っすぐ打ちたいなら「マレット」「大型ヘッドパター」。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
パターの打ち方、選び方のことなら↓記事をご覧ください。
パッティングの練習方法のことなら↓記事をご覧ください。
ピンゴルフ、オデッセイのパターなら↓記事をご覧ください。
- Qフェースバランスのパターとは何ですか?
- A
パターをシャフト先端部分(ネック寄)でバランスをとった時、フェース面が真上を向くパターのこと。振り子のように力を加えずストロークすると、ヘッドが真っすぐ動こうとします。
- Qパターのライ角は変えられますか?
- A
PINGのパターなら購入時にカスタムオーダー、購入後ならメーカーに送って変えられます。その他のメーカーはライ角変更に対応してないモデルが多いです。
購入後にライ角を変える場合は修理工房に持ち込んでください。カギ状ネックなら万力に挟んで、ベントネックならバーナーで温め曲げてくれるところもあります。
- Qフェースに埋め込まれている樹脂が外れた場合、修理はできますか?
- A
ほとんどのメーカーが修理対応していません。保証期間内でなくても、まれに欠陥品として対応してくれるメーカーもあります。購入された販売店に相談してみてください。