シャープなヘッド形状に薄いトップブレード。
スッキリとしていてゴテゴテしていないバックフェース。
ボールを芯でインパクトした時の何とも言えない感触。
キャディバックに入っている硬派なバックフェースの美しさとカッコよさに思わずほれぼれします。
男子にしかわからない感覚かもしれないですね~
そんな軟鉄鍛造マッスルバックアイアンの中でも超おすすめなモデルが ミズノプロ221アイアンです。
ミズノプロシリーズの中でも最高の打感を追求したモデル。
最先端のテクノロジーに、クラフトマンが磨きぬいた技を融合した最良のフィーリングとパフォーマンスを追求した221アイアンを試打検証します。
- 芯が狭くミスヒットに弱い
- ロフトもねていて飛ばない
- ストレートフェースで球がつかまりにくい
- 重心が高いのでヘッドスピードが速くないと球が上がりにくい
- 球をしっかりつかまえた時の飛びすぎを嫌う(特にショートアイアン)
- ドローボール、フェードボールを自由自在に打ち分けたい
- グリーン上でしっかり止まるバックスピンのかかった球を打ちたい
- ミスヒットした時のけがを小さくしたい(芯を外すと飛ばないから)
- 芝の抵抗が少なく、抜けのいいヘッドを使いたい
プロゴルファーやスピードの速いゴルファー、球がしっかりつかまえられるゴルファーに好まれて使用されています。
難しく飛ばないこともわかっているけど、「カッコいいので使う」もアリだと思います
(注)カット打ちで球がつかまえられず、ヘッドスピードの遅いゴルファーは大変扱いにくいクラブです
ミズノプロ223アイアンについては↓記事を参考にしてください
打感と飛距離性能を両立?【ミズノプロ223アイアン】 クラブの特徴 フィッティング
ミズノプロ225アイアンについては↓記事を参考にしてください
【2022セミアスリートモデル】ミズノプロ225アイアン 特徴 試打計測 合うスイングタイプは?
ミズノプロ221アイアン 特徴 スペック
左上写真
左のヘッドが221アイアンのソール。
右は一般的なアイアン(ミズノプロTIアイアン)のソール。
右上写真
下が221アイアンのフェース面。
上が一般的なアイアン(ミズノプロTIアイアン)のフェース面。
221アイアンはソールせまくて、ヘッド小さいですね
特徴
逆テーパーブレード設計
ブレード部をトップエッジにかけて厚肉化し、ソリッドな打感を追求。
トップエッジ工法をグラインドすることで、シャープな顔とソリッドな打感を両立。
さらに番手ごとにブレードの厚みを変化させ、スイートスポット高さの番手別最適化を追求。
ロングミドルアイアンは高弾道で、ショートアイアンは低打ち出し高スピンでグリーンを狙えます。
性能を重視しながら、トップブレードが薄く見えるように見た目にもこだわりを追求しています
グレインフローフォージドHD
1本の丸棒から鍛造製法によって、ヘッドのネックからフェースまでを一体成型します。
打感の生命線である鍛流線(金属組織の流れ)をヘッド内部で途切れさせず、さらに打球部に鍛流線を密集させることで、打球音を長く響かせることができます。
打感の心地よさを追求する職人のこだわり製法ですね
銅下メッキ
通常の銀色メッキ(ニッケルクロムメッキ)の下にさらに銅で本体をメッキしています。
わずかな差となりますが、打感がやわらかくなり、フェース面でのボールの接触時間が通常より長く感じられます。
ハーモニックインパクトテクノロジー
打感のよさに影響する音の高さや大きさ、音色を数十ヘルツ単位でチューニング。
このミズノ独自の設計手法によって、ミズノならではの心地よい打感を生み出しています。
インパクトの音色にまでこだわり
おそれいります( ´∀` )
コンパクトサイズ
名器と呼ばれるこれまでのマッスルバックアイアンをベースに、ヘッド全体をコンパクトサイズに設計。
ショートアイアンの操作性をさらに向上させました。
球筋、自由自在ですね
221アイアン スペック(ダイナミックゴールド HT スチールシャフト付)
ヘッド
番手 | ロフト角(度) | ライ角(度) | バウンス角(度) | FP(mm) | 長さ(インチ) | バランス |
3 | 21 | 59.5 | 2.0 | 4.0 | 38.75 | D2 |
4 | 24 | 60.0 | 2.0 | 4.1 | 38.25 | D2 |
5 | 27 | 60.5 | 2.0 | 4.2 | 37.75 | D2 |
6 | 30 | 61.0 | 3.0 | 4.3 | 37.25 | D2 |
7 | 34 | 61.5 | 3.0 | 4.4 | 36.75 | D2 |
8 | 38 | 62.0 | 4.0 | 4.5 | 36.25 | D2 |
9 | 42 | 62.5 | 5.0 | 4.6 | 35.75 | D2 |
PW | 46 | 63.0 | 6.0 | 4.7 | 35.25 | D3 |
7番アイアンのロフトは34度、PWは46度です
シャフト
カスタムでいろいろ選べますが、標準装着シャフトは DYNAMIC GOLD HT S200 です。
硬さ | シャフト重さ | 調子 | クラブ重さ(NO7) |
S200 | 129g | 手元 | 約445g |
グリップ
ゴルフプライドM31ラバーグリップ (ミズノオリジナル)
口径M60 49g バックラインあり
ミズノプロ221アイアン 試打検証
ドライバーのヘッドスピードが約46m/sでドローヒッターの私の飛距離を参考にしてください
各番手のフルショットの飛距離(ランも含む)
(注)3、4番アイアンは打っていません
ロングアイアンの距離を打つなら↓
【アイアン型ユーティリティ】おすすめ2機種 ミズノフライハイ スリクソンZX
番手 | 5I | 6I | 7I | 8I | 9I | PW |
飛距離 | 183 | 170 | 158 | 145 | 133 | 120 |
7番アイアンの飛距離が約155ヤード(キャリー)。
バックスピンは多く、落ちてからのランは少なめです。
ナイスショットした時の飛距離です
芯を外すと大幅に距離はおちます
フルショットでカットボールを打ってみましたが「キャリー150ヤード」とやはり距離が落ちます。(カットの度合いにもよりますが)
スライスを打つと良く曲がってくれますが、逆にしっかりつかまえないとボールが上がらず飛びません。
8番アイアンより長い番手になってくると難しさがアップしてきます。
やはりプロモデルですね
使いごたえがあります
やさしいキャビティアイアンと比べると芯が格段に狭いです。
しかし芯でインパクトした時の感触は絶品です。
心地よい打音とガシッとくる手応え、スパッと抜けるヘッド。
やさしめの大型キャビティアイアンとは全く別物の道具です。
このインパクトの感触とヘッドのカッコよさにあこがれてしまうのですね
男子プロゴルファーでヘッドスピードが速いプロは9番アイアンで150ヤード位は楽に打ってきます。
そのため飛距離を出すこと、芯で打つことに苦労はなく、飛びすぎのミスのほうが嫌なのです。
飛びすぎないマッスルバックアイアンを使ったほうが、飛距離のコントロールがしやすいのでしょうね。
メーカーの懸命な研究開発のおかげで、昔のマッスルバックアイアンと比べると現代のマッスルバックアイアンはかなり打ちやすくなっています。
そんなあくなき挑戦を続けてきたミズノが考える最高の一本。
もっと熱くなれるクラブ、ミズノプロ221アイアン でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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