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ブリヂストン B-FORGED 100CB/200CB+アイアン試打|どっちが合う?

ブリヂストン B-FORGED 100CB/200CB+アイアン試打|どっちが合う?

ブリヂストンゴルフより2026年9月4日、
B-FORGED 100CB
B-FORGED 200CB+
アイアンが発売されます。

2020年の201CB、2022年の221CB、2024年の241CB/242CB+と2年ごとに進化してきたブリヂストンの軟鉄鍛造アイアンが、4代目でネーミングを刷新。
発売年を表す数字が消え、シリーズ名に「B-FORGED」が付きました。

ナオ
ナオ

クラブフィッターのナオです
25年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています

名前は変わりましたが、
・操作性と打感の 100CB
・やさしさと寛容性の 200CB+ 
という2機種の役割分担はこれまでどおりです。

ただ、今回の2機種は「飛距離が違う2本」ではありません

先に結論だけ言ってしまうと、
8番アイアンから下は、2機種ともロフトが1度も違いません。
価格も6本セットで同じ ¥158,400(税込)。

つまりこの2機種は、カタログの数字を並べても選べないようにできています。
ところが実際に打ってスカイトラックで計測すると、数字の上でも、振った感触でも、はっきり違う2本でした。
とくに「つかまり」と「スピンの安定度」に、カタログには一行も書かれていない差が出ています。
どこを見て決めればいいのかを、フィッターの目線で最後まで書きます。

ナオ
ナオ

ちなみにロングアイアンを200CB+、ミドルからショートを100CBにするコンボアイアンセットもいい選択肢です

早見表 どちらのモデル・どのシャフトを選ぶか

モデルシャフトドライバー平均飛距離ドライバーHS目安こんなゴルファーに
100CB Dynamic Gold HT(S200)245ヤード以上45m/s以上重いシャフトを振り切れるハードヒッター
100CBN.S.PRO MODUS³ TOUR120(S)240ヤード以上44m/s以上重さを感じながらもしっかりつかまえたいゴルファー
100CBN.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)230ヤード前後43m/s前後打感と操作性を最優先するアスリート
200CB+N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)230ヤード前後43m/s前後シャープな顔で、ロング番手だけやさしくしたいゴルファー
200CB+Dynamic Gold 95(S200)220ヤード前後42〜43m/s先端のしっかり感が欲しいセミアスリート
200CB+N.S.PRO 950GH neo(S)210〜230ヤード41〜43m/s高さとつかまりが欲しいゴルファー
200CB+TENSEI BS Black 80i(S・別注)200〜215ヤード38〜41m/sスチールがしんどくなってきたゴルファー

※ドライバー平均飛距離が200ヤードを切っているゴルファーには、200CB+のカーボン仕様(TENSEI BS Black 80i)でもまだ重めです。別のアイアンを見たほうがいいでしょう。

製品情報

B-FORGED 100CBアイアン(プロ・上級者用) 7番=32度
・Dynamic Gold HT(S200)
・N.S.PRO MODUS³ TOUR120(S)
・N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)
・N.S.PRO MODUS³ TOUR115(S)別注

6本セット(#5〜9, PW) ¥158,400(税込)
4I(特注) ¥26,400(税込)

B-FORGED 200CB+アイアン(やさしさ両立モデル) 7番=31度
・N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)
・N.S.PRO 950GH neo(S)
・Dynamic Gold 95(S200)
・TENSEI BS Black 80i(S/カーボン・別注)
6本セット(#5〜9, PW) ¥158,400(税込) ※Dynamic Gold 95のみ ¥165,000(税込)
4I(特注) ¥26,400(税込) ※Dynamic Gold 95は ¥27,500(税込)

同じロフト帯のセミアスリートモデルを比較した記事はこちら👇
『試打レビュー』キャロウェイXフォージド、Xフォージドスターアイアン

カタログでは気づけない 100CBと200CB+アイアンの本当の違い

まずロフト角を並べます。
ここを見ずに選ぶと、ほぼ確実に選択を間違えます。

番手100CB ロフト200CB+ ロフト
#422度21度1度
#525度24度1度
#628度27度1度
#732度31度1度
#836度36度0度
#941度41度0度
PW46度46度0度

8番から下は完全に同じロフトです。

「200CB+のほうが飛ぶらしい」と聞いて選ぶゴルファーは多いのですが、飛距離の差が付きようがあるのはロングからミドルの4番手だけ。
しかもその差は1度です。

ロフトが同じで、長さも同じ、総重量もバランスも同じ。
同じシャフト(MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW)で組むと、両モデルとも7番は37.25インチ/420g/D2で完全に一致します。

公式にも100CBは「200CB+とコンボしやすいシームレス設計で、一本から組み込める」と書かれています。

ナオ
ナオ

同じ長さで同じ総重量、同じバランス
ここまで揃えてあるということは、メーカーは本気で「混ぜて使ってもOK」と言っています

100CB 200CB+アイアン 構造、フェースプログレッションの違い

ヘッド素材を見ると、もうひとつ分かります。

100CB200CB+
#4・#5軟鉄(S20C)無垢軟鉄(S20C)+タングステン
#6〜PW軟鉄(S20C)無垢軟鉄(S20C)
構造キャビティ(インパクトコア)中空・インナーポケットPlus

200CB+はロング番手だけタングステンウエイトをソールに入れて低重心化しています。
インナーポケットの開口部も、前作から20%拡大。

ここは大事なところで、200CB+のやさしさが最も効いているのは4番・5番です。
9番やPWは2機種とも同じロフトの軟鉄。差はかなり小さくなります。

フェースプログレッション(FP)は、シャフトの軸線からフェースがどれだけ前に出ているかの数値です。
FPが大きいほどグース(ネックの出っ張り)が少なく、ストレートに見えます。

番手100CB FP200CB+ FP
#53.85mm3.35mm
#74.35mm3.85mm
PW5.35mm5.25mm

100CBのほうがFPが0.4〜0.5mm大きい(PWだけはほぼ同じ)=グースが少ない。
200CB+のほうがわずかにグースが効いていて、つかまりそうな安心感が出ます。

0.5mmと聞くと小さく思えますが、構えたときの見え方には出ます。
グースが少ないアイアンは、球を「拾う」より「上から入れる」イメージが出やすい。
逆に少しグースがあると、ボールをつかまえに行きやすくなります。

顔と打感で選ぶ B-FORGED 100CB 試打レビュー

ドライバーのヘッドスピード約44m/s、平均飛距離240ヤードのゴルファー設定で試打計測しています。
飛距離など参考にしてみてください。
※弾道測定にはスカイトラックを使用しています

試打したクラブは
100CBアイアン 7番 N.S.PRO MODUS³ TOUR120 フレックスS

スカイトラックでのデータ画像
ヘッドスピード打ち出し角バックスピンサイドスピンキャリー飛距離
1球目35.420.04534-458155161
2球目36.320.25025-216155160
3球目34.915.9452865150158
平均35.518.74696-203153160
サイドスピン(+スライス -フック)

構えた感じは、オフセットを抑えたストレートなリーディングエッジで構えやすい。
つかまりすぎて左に行くイメージは消えます。

インパクトは抜けが良く、ガシュっと食いつくような打感です。
前作241CBモデルよりスコアライン位置をフェース下部に移動して、よりスピンが入るように最適化されているそうです。

平均キャリー153ヤード、飛距離160ヤード。
しっかりつかまえるドロースイングでショットしましたが、コントロールの効いた綺麗な弾道です。
※試打した100CBはMODUS³ TOUR120、200CB+は105 DUAL FLOWとシャフトが異なります。
飛距離の違いには、シャフト重量の差も影響しています。
TOUR105のほうが軽いぶん、ヘッドスピードが少し上がりました。

注目してほしいのはサイドスピンです。
3球で −458、−216、+65。
つかまえに行った球はドロー、少し置きにいった3球目はわずかにフェード。
打ち方がそのまま弾道に出ています。

これが「操作性がある」ということの正体です。
右にも左にも動かせる代わりに、曲げるつもりのない曲がりも出る
スイングが安定していないゴルファーが使うと、ミスがそのまま出るアイアンです。

飛距離が出るモデルではありませんので、スライサーやヘッドスピードに自信のないゴルファーにはおすすめしません。
100CBのほうがバックスピンが多く入る=グリーンで止まる
しっかりつかまえても曲がりが小さく、スピンコントロール、高さの調整がしやすいアイアンです。

ナオ
ナオ

100CBは「厚み」で打たせるアイアンです
打点部の肉厚を前作からさらに増やしているので、芯を食ったときの手応えは分厚い

キレと寛容の黄金比率 B-FORGED 200CB+ 試打レビュー

ドライバーのヘッドスピード43m/s、平均飛距離が230ヤードのゴルファーを想定してショット

試打したクラブは
B-FORGED 200CB+アイアン 7番 N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW フレックスS

スカイトラックでのデータ画像
ヘッドスピード打ち出し角バックスピンサイドスピンキャリー飛距離
1球目35.516.24344-693158165
2球目37.018.84206-548164171
3球目36.519.94370-505164170
平均36.318.34307-582162169
サイドスピン(+スライス -フック)

構えた感じは、100CBと比べやや大きめのヘッドサイズで、やさしさを感じるセミグースフェース。
ソール形状が緩やかにラウンドされているので滑らせてクリーンに打つゴルファー向けだそうです。
(マットの上からの試打ではわかりません)

平均キャリー162ヤード、飛距離169ヤード。
つかまりが強く、よく飛びます。

※100CBはMODUS³ TOUR120、200CB+は105 DUAL FLOWとシャフトが異なります。
飛距離の違いには、シャフト重量の差も影響しています。
TOUR105のほうが軽いぶん、ヘッドスピードが少し上がりました。

そしてサイドスピンを見てください。
3球とも −500回転を超えるドローです。
100CBのように「置きにいったらフェード」にはなりませんでした。
何をしてもつかまる。これが200CB+の性格です。

ヘッドが少し大きく、グースが効いている分、100CBよりはドロー回転が強くかかります。
インパクトでのフェース開閉が少なめのゴルファー、すなわちフェードヒッターのほうが合いやすいアイアンです。(ドローヒッターは曲がりの少ないタイプなら👌)

逆に言えば、「左が怖い」ゴルファーは200CB+を選んではいけません。
やさしい=安全、ではないということです。

ナオ
ナオ

100CBより、つかまりがよく芯が広い
ロング、ミドルアイアンは少し飛びます

100CB / 200CB+の違いとおすすめゴルファー

数字と形状の違いをまとめます。

  • 100CBのほうがフェースプログレッションが大きい(グースが少なくストレートに見える)
  • 200CB+のほうがわずかにグースが効いていて、構えたときに安心感がある
  • ロング〜ミドル番手は200CB+のほうが少し飛ぶ(8番以下はあまり変わらない)
  • ロフトの差は#4〜#7で1度だけ。#8以降は同一
  • 100CBは全番手が無垢の軟鉄鍛造キャビティ
  • 200CB+は内部が中空構造、インナーポケットPlus。#4・#5にはタングステン
  • 同じシャフトなら長さ・総重量・バランスが一致する
  • 6本セットの価格はどちらも ¥158,400(Dynamic Gold 95のみ ¥165,000)

迷ったら、シャフトの一覧を見てください

いちばん確実で、いちばん見落とされている判断材料がこれです。

100CB200CB+
129gDynamic Gold HT
114gMODUS³ TOUR120
118.5gMODUS³ TOUR115(別注)
104gMODUS³ TOUR105 DUAL FLOWMODUS³ TOUR105 DUAL FLOW
95〜98g950GH neo / Dynamic Gold 95
77g(カーボン)TENSEI BS Black 80i(別注)

100CBには100g未満のシャフトが1本も用意されていません。

これはメーカーからのメッセージです。
「そのヘッドスピードなら200CB+を使ってください」と言っているのと同じことです。

もし今お使いのアイアンのシャフトが950GH系や軽量カーボンなら、100CBは選択肢から外していい。
ヘッドの好みで無理に選んでも、6本振り切れません。

100CBをおすすめするゴルファー

  • ドライバーのヘッドスピード43m/s以上、平均飛距離230ヤード以上
  • 打点が安定していて、ミスの傾向が自分で分かっている
  • 球の高さと曲がり幅を自分で作りたい
  • 軟鉄無垢の打感を最優先する
  • 現在DGやMODUS³ 120クラスのシャフトを使っている

ヘッドスピード、球のつかまりに自信のないゴルファーは使用しない方がいいでしょう。

200CB+をおすすめするゴルファー

  • ドライバーのヘッドスピード41〜44m/s、平均飛距離210〜240ヤード(カーボン指定なら38m/sから)
  • 顔はシャープなものが欲しいが、ロング番手が上がりきらない
  • しっかりつかまえて、高弾道ボールが打ちたい
  • フェードヒッター、フェース開閉が少ないスイング
  • 軽量スチールやカーボンを使いたい
  • 打感は軟鉄鍛造がいいが、少し弾き感もほしい

前作241CB / 242CB+から買い替える価値はあるか

前作の試打レビューはこちら👇
【試打評価】241CBアイアンは難しい?飛距離性能、操作性は?
【試打レビュー】242CB+アイアン やさしさと飛びの軟鉄鍛造モデル

今、241CBや242CB+を気に入って使っているゴルファーもいるはずです。
正直に書きます。

ミドルアイアンの性能だけが目的なら、急いで買い替える必要はありません。
ロフトも長さも大きくは動いていませんし、飛距離が劇的に伸びるモデルチェンジではありません。

買い替えの理由になるのは、この3つです。

  1. PWのミーリング新搭載 今回いちばん変わったのはPWです。ウエッジ領域にミーリングが入り、スピン性能が上がっています。100ヤード以内で止まらなくて困っているなら、これは効きます
  2. 打点部の厚肉化(インパクトコア) 前作より打感が分厚くなっています。打感が好きで使っているゴルファーほど、違いが分かります
  3. 200CB+のインナーポケット開口部20%拡大 ロング番手のやさしさが増しています。5番が上がらなくなってきたなら価値あり

B-FORGED 100CBアイアン スペック

プロ・上級者のために作られた、一打にこだわる「快芯打感」のツアーアイアン。洗練されたヘッドシェイプと無垢の軟鉄鍛造ならではの研ぎ澄まされたフィーリングを追求。

ブリヂストン公式サイト

ヘッドスペック

ヘッド素材/製法 軟鉄(S20C)/#4〜9 鍛造、PW 鍛造+レーザー加工 

番手4(特注)56789PW
ロフト角(度)22252832364146
ライ角(度)60.561.061.562.062.563.063.5
フェースプログレッション(mm)3.653.854.154.354.755.155.35

搭載テクノロジー

インパクトコア(厚肉打感デザイン)
打点部の肉厚を前作(241CB)からさらに厚くし、インパクト時のフィーリングを向上。

シャープなヘッドシェイプ
ツアープロのフィードバックを反映し、構えやすさを向上。

Neoツアーコンタクトソール
トゥ・ヒールバック方向に削りを加えることで、様々なライでも安定した振り抜きを追求。

バイティングフェース for IRON
番手ごとにスピン量をコントロール。アプローチはミーリングで食いつきを向上、ロングアイアンはドロップと吹き上がりを抑制。PW領域にはミーリングを新搭載。

シャフト N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(フレックスS)

104g、トルク1.8度、元調子。
DUAL FLOWはロング番手とショート番手で挙動を変えた設計です。
ドライバーのヘッドスピード43m/s以上、平均飛距離230ヤード以上のゴルファーに推奨。

長さ #5=38.25、#6=37.75、#7=37.25、#8=36.75、#9=36.25、PW=35.75インチ
クラブ重量 約406g(5番)/約420g(7番) バランスD2

ドライバーのヘッドスピード約43m/sの場合 目安飛距離

番手456789PW
飛距離(ヤード)188176 166152140128116

シャフト N.S.PRO MODUS³ TOUR120(フレックスS)

114g、トルク1.7度、中元調子。
105 DUAL FLOWより 0.25インチ短く 組まれています。重い分を短さで補う設計です。
ドライバーのヘッドスピード44m/s以上、平均飛距離240ヤード以上のゴルファーに推奨。

長さ #5=38.0、#6=37.5、#7=37.0、#8=36.5、#9=36.0、PW=35.5インチ 
クラブ重量 約416g(5番)/約429g(7番) バランスD2

ドライバーのヘッドスピード約44m/sの場合 目安飛距離

番手456789PW
飛距離(ヤード)190180170158145133120

シャフト Dynamic Gold HT(S200)

シャフト重量129g、クラブ重量 約428g(5番)/約441g(7番) バランスD2 元調子
長さはMODUS³ TOUR120と同じ #7=37.0インチ。

HT(ハイティー)は通常のDynamic Goldより打ち出しが高めに出る設計です。
「DGは好きだが球が上がらない」というゴルファーに向きます。

このシリーズで最も重い組み合わせ。ドライバー平均飛距離245ヤード以上が目安です。

ナオ
ナオ

441gは、そう簡単に振れる重さではありません
今のアイアンの7番の総重量を量ってから決めてください

シャフト N.S.PRO MODUS³ TOUR115(フレックスS)別注

118.5g、トルク1.6度、元調子。
MODUS³ 120より、つかまりを少し抑えるモデル。

グリップ

ブリヂストンゴルフ オリジナルラバーグリップ(バックライン無し・ブラック/グレー)
約49.5g 口径60

B-FORGED 200CB+アイアン スペック

キレと寛容の「黄金比率」。調和されたツアーアイアン。

ブリヂストンゴルフ公式

ヘッドスペック

ヘッド素材 #4・5=軟鉄(S20C)+タングステン/#6〜PW=軟鉄(S20C)
製法 #4〜9・PW 鍛造+CNC加工(PWはレーザー加工も)

番手4(特注)56789PW
ロフト角(度)21242731364146
ライ角(度)60.561.061.562.062.563.063.5
フェースプログレッション(mm)3.153.353.653.854.354.755.25

搭載テクノロジー

インナーポケットPlus
軟鉄鍛造の柔らかい打感の中に、少しの弾き感をプラスするリブ構造。開口部を前作から20%拡大。ロング番手はソールのタングステンウエイトで低重心化。

インパクトコア(厚肉打感デザイン)
100CBと連動した厚肉設計。中空構造の中でリブをより太く。

進化したNeoツアーコンタクトソール
ラウンドソールを採用。トゥ・ヒールバック方向に削りを加え、様々なライでの安定した振り抜きを追求。

バイティングフェース for IRON
特殊サンドブラストによる粗い表面仕上げと、スコアライン位置の最適化でボールの食いつきを向上。PWを含むウエッジ領域にミーリング搭載。

シャフト N.S.PRO 950GH neo(フレックスS)

98g、トルク1.7度、中調子。
つかまりが良く、球が上がりやすいシャフトです。
ドライバーのヘッドスピード41m/s以上、平均飛距離210ヤード以上のゴルファーに推奨。

長さ #5=38.25、#7=37.25インチ(PW 35.75)
クラブ重量 約405g(5番)/約418g(7番) バランスD1

ドライバーのヘッドスピード約41m/sの場合 目安飛距離

番手456789PW
飛距離(ヤード)175166157147134122110
ナオ
ナオ

950GH neoだけバランスがD1です
他のシャフトはD2なので、ヘッドの効き方が1ポイント穏やか

シャフト N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(フレックスS)

104g、トルク1.8度、元調子。
100CBと共通のシャフトです。この組み合わせなら、100CBとのコンボで振り心地が完全に揃います。
ドライバーのヘッドスピード43m/s以上、平均飛距離230ヤード以上のゴルファーに推奨。

クラブ重量 約406g(5番)/約420g(7番) バランスD2

ドライバーのヘッドスピード約43m/sの場合 目安飛距離

番手456789PW
飛距離(ヤード)190180168156142130118

※200CB+は中空構造で初速がわずかに出るため、100CBと同ロフトでも数ヤード先に行きます

シャフト Dynamic Gold 95(S200)

95g、中元調子。
Dynamic Goldの手元のしっかり感を残したまま軽量化したモデルです。
「950GH neoだと先が動きすぎる」というゴルファーに。

クラブ重量 約402g(5番)/約415g(7番) バランスD2
6本セット ¥165,000(税込)と、この組み合わせのみ価格が上がります。

シャフト TENSEI BS Black 80i(フレックスS/カーボン・別注)

77g、トルク2.9度、中調子。
スチールでは重い、でもアイアンの手応えは残したいゴルファー向けのカーボンです。
特注専用なので、注文時に指定してください。

グリップ

ブリヂストンゴルフ オリジナルラバーグリップ(バックライン無し・ブラック/グレー)
約49.5g 口径60

B-FORGED 100CB / 200CB+アイアン まとめ 総合評価

モデルシャフトドライバー平均飛距離ドライバーHS目安こんなゴルファーに
100CB Dynamic Gold HT(S200)245ヤード以上45m/s以上重いシャフトを振り切れるハードヒッター
100CBN.S.PRO MODUS³ TOUR120(S)240ヤード以上44m/s以上重さを感じながらもしっかりつかまえたいゴルファー
100CBN.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)230ヤード前後43m/s前後打感と操作性を最優先するアスリート
200CB+N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)230ヤード前後43m/s前後シャープな顔で、ロング番手だけやさしくしたいゴルファー
200CB+Dynamic Gold 95(S200)220ヤード前後42〜43m/s先端のしっかり感が欲しいセミアスリート
200CB+N.S.PRO 950GH neo(S)210〜230ヤード41〜43m/s高さとつかまりが欲しいゴルファー
200CB+TENSEI BS Black 80i(S・別注)200〜215ヤード38〜41m/sスチールがしんどくなってきたゴルファー

※ドライバー平均飛距離が200ヤードを切っているゴルファーには、200CB+のカーボン仕様(TENSEI BS Black 80i)でもまだ重めです。別のアイアンを見たほうがいいでしょう。

B-FORGED 100CBは、無垢の軟鉄鍛造キャビティ。
打点部の肉厚を前作からさらに増した「インパクトコア」で、芯を食ったときの手応えが分厚い。
フェースプログレッションが大きくグースが少ないので、上から入れて自分で球を作りたいゴルファーの道具です。

実測のサイドスピンは平均−203回転。
つかまえに行けばドロー、置きにいけばフェード。
打ち方がそのまま出るという点で、間違いなく上級者向けです。
シャフトも104g以上のみ。メーカーが対象を明確に絞っています。

B-FORGED 200CB+は、中空+インナーポケットPlus。
4番・5番アイアンにタングステンが入り、ロング番手だけが明確にやさしい。
8番以降のロフトは100CBと同一なので、「飛ぶアイアン」ではありません。

実測のサイドスピンは平均−582回転。3球ともドロー。
スピンのバラつきは100CBの約3分の1。
つかまって、そろう。これが200CB+の価値です。

今回2機種を打ち比べて、いちばん強く思ったことを書きます。

この2本を「上級者向けか、やさしいか」で選ぶと失敗します。

ロフトはほぼ同じ、価格も同じ、長さも重さもバランスも同じ。
違うのは「球のつかまり方」と「スピン量」だけです。

だから、こう考えてください。

スコアを崩す原因が「右へのミス」なら200CB+。
スコアを崩す原因が「左へのミス」なら100CB。

ヘッドスピードでも、上手さでもありません。
あなたがどっちによく曲げているか。それが答えです。

25年フィッターをやってきて、アイアン選びの相談でいちばん多いのは「上級者用は自分には難しいですよね?」という質問です。
でも、左に引っかけて池に入れているゴルファーに、よくつかまるアイアンを渡しても、スコアは絶対に良くなりません。

クラブは、上手さで選ぶものではなく、ミスの方向で選ぶものです。
この2機種は、それがはっきり分かれる、いいペアだと思います。

「右のミス」「左のミス」で選ぶという考え方を、メーカー横断で4モデル比較した記事はこちら👇
右に行かないアイアン・左に行かないアイアンおすすめ4選【試打比較】

最後までお付き合いいただきありがとうございました。