史上最高のMOIヘッド「G440Kドライバー」が発売されました。
(2026年2月5日発売)
G440ドライバーは「MAX」「LST」「SFT」と軽量の「HL MAX」「HL SFT」の5機種が前年に発売されています。
今回追加モデルとなるのが
「G440K」と
「G440K HL」(軽量タイプ)です。
※KとK HLは形状は全く一緒、重量が違うだけです

クラブフィッターのナオです
25年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています


クラウンとソールにカーボン素材を使用した新設計で、ヘッド後方にウェイトを設置。
PING史上最高のMOI(芯を外した時に、どれだけヘッドがブレにくいか)を達成。
ひと言で言うと、「右にも左にも散らからない”保険付きドライバー“」です。
実際に試打すると、サイドスピンがほとんど増えず、打点ブレでも直進性が落ちにくい。
ただし、全員向けではありません。
ヘッドを返してつかまえるタイプとは相性が悪いので、合う人・合わない人もハッキリ解説します。
G440K G440K HL ドライバーが合うゴルファー
- 右にも左にも散る(OBが多い)
- チーピンが怖くて振れない
- プッシュが多い/すっぽ抜けが出る
- 打点ブレが大きい(芯に当たらない)
- 構えた時の安心感が欲しい

ティショットが曲がって曲がって困っているゴルファー必見
本当に曲がりにくいドライバーです
⚠️ヘッドを回転させて球をつかまえるゴルファーとは相性が悪いです。
ロフト 9度 10.5度 12度(HLも同じ)
純正シャフトの種類が4種類
- ALTA J CB BLUE(日本専用の高弾道用シャフト)
- PING TOUR 2.0 CHROME(しっかりと叩ける中弾道用シャフト)
- PING TOUR 2.0 BLACK(ツアー向けの低弾道用シャフト)
- FUJIKURA SPEEDER NX GREY(速さと高さで飛ばせるHL専用軽量シャフト)
標準シャフト本体 定価
118,800円(税込)
※純正シャフトはG440シリーズの標準シャフトと同じです
G440ドライバーの追加モデル「G440K」は何が変わったのか、実際に試打をして、飛距離性能、操作性、寛容性などを細かく検証します。
※弾道測定にはスカイトラックを使用しています
試打をする2種類のドライバースペックは
- G440K
ロフト10.5度 シャフトALTA J CB BLUE(S)
ロフト9度 シャフトPING TOUR 2.0 CHROME 65(S) - G440K HL
ロフト10.5度 シャフトFUJIKURA SPEEDER NX GREY 40
ドライバースペックの決め方については↓記事をご覧ください。
G440MAX、SFT 、LST、HLについては↓記事をご覧ください。
比べてみたいドライバーについては👇記事をご覧ください
G440Kドライバー 10.5度 ALTA J CB BLUE フレックスS 試打


ドライバーのヘッドスピード約43m/s、ややアウトサイドインのスイングで試打計測

| ヘッドスピード | ボール初速 | 打ち出し角 | バックスピン | サイドスピン | キャリー | 飛距離 | |
| 1球目 | 42.4 | 61.7 | 17.3 | 3025 | -44 | 226 | 237 |
| 2球目 | 42.8 | 62.6 | 15.3 | 3365 | 196 | 230 | 241 |
| 3球目 | 43.4 | 61.9 | 17.7 | 3385 | 246 | 226 | 234 |
| 平均 | 42.9 | 62.1 | 16.8 | 3258 | 133 | 227 | 237 |
10.5°×ALTA S:直進性◎/スピンやや多め→「曲げたくない人向け」
まず1番に直進性が強い。全然曲がらないですね。
サイドスピンがほとんどかからず打ち出した方向にまっすぐ飛んでいきます。
ヘッドスピード42.9m/sで平均飛距離237ヤード、まずまずです。
初速は速いのですがバックスピンが少し多めです。
直進性が強い理由は、スピン量が極端に落ちないこと。
ロースピンで「棒球」になると曲がりやすいですが、G440Kはスピンが適正に入りやすく、結果として左右ブレが出にくい印象です。
ヘッド開閉がしにくいので強烈なフックはなかなか打てません。
つまりチーピンがない。
ドライバーが右へ左へ散らかるゴルファーにはドンピシャなドライバーです。


今回のG440Kには弾道調整スライドがついています。
スライドをヒール側に固定すればドロー、トゥ側でフェードです。
プッシュスライスするゴルファーはドロー設定がぴったりですね。
ALTA J CB BLUE(S)シャフトはしっかりしていますがつかまりはいい。
スイングすると先が走る感じ。
ヘッドスピードが速いゴルファーはPING TOUR 2.0 CHROMEかPING TOUR 2.0 BLACKシャフトがおススメ。

私の試打では前作G430 10Kよりバックスピンが増えました
バックスピン量は重要で少なすぎると曲がるんですよね
G440K ドライバー 9度 PING TOUR 2.0 CHROME65 フレックスS 試打


ドライバーのヘッドスピード約44m/s、フェード系スイングで試打計測

| ヘッドスピード | ボール初速 | 打ち出し角 | バックスピン | サイドスピン | キャリー | 飛距離 | |
| 1球目 | 44.4 | 63.6 | 16.0 | 2895 | 212 | 236 | 248 |
| 2球目 | 44.4 | 63.5 | 15.1 | 2643 | 273 | 235 | 250 |
| 3球目 | 43.3 | 63.1 | 13.6 | 2658 | -12 | 232 | 249 |
| 平均 | 44.0 | 63.4 | 14.9 | 2732 | 158 | 234 | 249 |
9°×TOUR CHROME 2.0:初速◎/スピン適量→「叩いても散らからない」
ヘッドスピード44.0m/sで平均飛距離249ヤード、まずまずの飛距離です。
そして、今回も全然曲がらない。
高弾道でバックスピンは適量。
フェース面全体が芯のような状態、どこで打っても曲がらずよく飛びます。


振り遅れて右にすっぽ抜けることもなく、安定感抜群。
ヘッドスピードが速くなるほど飛んで曲がらないドライバーとなります。
ピン特有の甲高い打音ではなく、締まったような少し低めの打音。
インパクトの打感はやわらかく、球が潰れて押し出すような感覚です。
PING TOUR 2.0 CHROME65シャフトは先端がしっかりしていて、このヘッドとの相乗効果でさらに弾道のばらつきが少なくなります。

パターで言えば大型マレットタイプ
直進安定性が抜群で、打ち出した方向にまっすぐ飛んでいきます
G440K HL ドライバー 10.5度 FUJIKURA SPEEDER NX GREY40 試打


ドライバーのヘッドスピード約37.7m/s、ストレートスイングで試打計測

| ヘッドスピード | ボール初速 | 打ち出し角 | バックスピン | サイドスピン | キャリー | 飛距離 | |
| 1球目 | 37.0 | 53.5 | 13.2 | 2828 | 0 | 180 | 202 |
| 2球目 | 38.5 | 55.3 | 16.6 | 2617 | -349 | 193 | 209 |
| 3球目 | 37.7 | 54.6 | 18.6 | 2606 | -426 | 189 | 203 |
| 平均 | 37.7 | 54.5 | 16.1 | 2684 | -258 | 187 | 205 |
K HL×NX GREY40:HS38でも高弾道で安定→「力まず飛ばしたい人向け」
HL専用ヘッドで軽量ウェイトを装着し、高MOIをキープ。
シャフトは46インチの長尺ですが、先がしなりヘッドが楽に走ります。
実際に試打してみました。
ヘッドスピードの平均は37.7m/s。
平均飛距離が205ヤード。すごくないですか?
弾道は高くサイドスピンが少なくほとんど曲がらない。
バックスピンは適量なのでランで稼ぐというよりキャリーも出ます。


ヘッドが大きく見えて、どこに当たっても何とかなるという安心感。
実際に芯を外してもあまり曲がらず、よく飛んでくれる。
ヘッドの性能が高い。
FUJIKURA SPEEDER NX GREYシャフトは2種類あります。
GREY 35(38g)先調子とGREY 40(41g)先中調子です。

見た目は少しハードそうなドライバーなのですが、全然難しくない
シャフトも軽く柔らかい、ヘッドスピードに自信がないゴルファーにピッタリ
G440K G440K HL ドライバー スペック テクノロジー


G440KのヘッドはG440MAXのヘッドより上から見ると大きく見えます。
高MOIヘッド「10K」を超えて進化した「K」
MOIの限界に挑み続けるPINGが生んだ、新たなヘッド。「K」
それは、さらなる飛びとブレない安定を求める、新基準であるピンゴルフより
- デュアル・カーボン・フライ・ラップテクノロジー
- フリーホーゼルデザイン
- 可変式高比重ウェイト
- スピンシステンシー・テクノロジー
- クラウンリブ
G440K ドライバー


| ロフト角(度) | 9 | 10.5 | 12 |
|---|---|---|---|
| ヘッド体積(cc) | 460 | ||
| ライ角(度) | 59.5 | ||
| 総重量(g) バランス | 約301・D3 (ALTA J CB BLUE・SR・46インチ) | ||
| ヘッド素材 | FORGED T9S+チタン(フェース) 8-1-1チタン(ボディ) カーボン(クラウン/ソール) | ||
純正シャフト 種類 選び方
シャフトの種類は4種類。
ALTA J CB BLUEは標準のシャフト(49~58g)
よくつかまり弾道高め。
PING TOUR 2.0 CHROMEはしっかりしたシャフト。(55~72g)
つかまりはまずまず中弾道。
PING TOUR 2.0 BLACKはハードなシャフト。(59~76g)
つかまりすぎを抑える低弾道。
FUJIKURA SPEEDER NX GREY 35/40は軽量シャフト。(38gと41g)
楽に高弾道が打てる2種類の軽量シャフト。
ALTA J CB BLUE(日本専用の高弾道シャフト)


標準仕様のシャフトです。
つかまりがよく球の上りがいい。
RシャフトとSシャフトで重さが約10gも違います。(Rシャフトを楽にしている)
| フレックス | R | SR | S |
| 標準クラブ長 (インチ) | 46 | 46 | 46 |
| 重量(g) | 49 | 53 | 58 |
| トルク(度) | 5.3 | 5.2 | 5.0 |
| キックポイント | 先 | 中先 | 中 |
適応ドライバーヘッドスピード
フレックスR 37~40m/s
フレックスSR 39~42m/s
フレックスS 41~44m/s
PING TOUR 2.0 CHROME (しっかり叩ける中弾道用シャフト)


PING TOUR 2.0 CHROME 65
純正シャフトよりしっかりした硬さで振りぬきたい。
つかまりは程よく弾道の高さを少し抑えてくれます。
| フレックス | R | S | X |
| 標準クラブ長 (インチ) | 45.25 | 45.25 | 45.25 |
| 重量(g) | 55 | 60 | 65 |
| トルク(度) | 4.4 | 4.2 | 3.8 |
| キックポイント | 中 | 中元 | 中元 |
適応ドライバーヘッドスピード
フレックスR 41~43m/s
フレックスS 43~45m/s
フレックスX 45m/s~
PING TOUR 2.0 CHROME 75
硬さ、重さを感じて振りたい。
重量感はありますがつかまりはまずまず。
| フレックス | R | S | X |
| 標準クラブ長 (インチ) | 45.25 | 45.25 | 45.25 |
| 重量(g) | 67 | 69 | 72 |
| トルク(度) | 3.7 | 3.3 | 3.2 |
| キックポイント | 中 | 中元 | 中元 |
適応ドライバーヘッドスピード
フレックスR 42~45m/s
フレックスS 44~49m/s
PING TOUR 2.0 BLACK (ツアー向けの低弾道用シャフト)


PING TOUR 2.0 BLACK 65
しっかりした硬さを持ち、弾道の高さを抑えてくれます。
フッカー、つかまりすぎを嫌うゴルファーには抜群の相性。
フレックスSでも結構な硬さがあります。
| フレックス | S | X |
| 標準クラブ長 (インチ) | 45.25 | 45.25 |
| 重量(g) | 59 | 65 |
| トルク(度) | 3.8 | 3.5 |
| キックポイント | 中元 | 中元 |
適応ドライバーヘッドスピード
フレックスS 45~49m/s
フレックスX 49m/s~
PING TOUR 2.0 BLACK 75
超ハードなシャフト。
速いヘッドスピードと球をつかまえる技術が必要。
| フレックス | S | X |
| 標準クラブ長 (インチ) | 45.25 | 45.25 |
| 重量(g) | 73 | 76 |
| トルク(度) | 3.2 | 2.9 |
| キックポイント | 中元 | 手元 |
適応ドライバーヘッドスピード
フレックスS 47~50m/s
フレックスX 50m/s~

PING TOUR 2.0 BLACK 65のフレックスSでもかなりのしっかり感があります
フレックス選びは少し楽めなほうがおススメです
純正グリップ
G360 LITE TOUR VELVET ROUND(バックライン無し)
AQUA(標準太さ) 45g
G440K HL ドライバー(軽量設計モデル)


| ロフト角(度) | 9 | 10.5 | 12 |
|---|---|---|---|
| ヘッド体積(cc) | 460 | ||
| ライ角(度) | 59.5 | ||
| 総重量(g) バランス | 約275・D3(FUJIKURA SPEEDER NX GREY 40・46インチ) | ||
| ヘッド素材 | FORGED T9S+チタン(フェース) 8-1-1チタン(ボディ) カーボン(クラウン/ソール) | ||
純正 FUJIKURA SPEEDER NX GREY 35/40


| シャフト名 | FUJIKURA SPEEDER NX GREY 35 | FUJIKURA SPEEDER NX GREY 40 |
|---|---|---|
| 素材 | カーボン | カーボン |
| 標準クラブ長 (inch) | 46 | 46 |
| フレックス | ー | ー |
| 重量(g) | 38 | 41 |
| トルク(度) | 6.3 | 5.1 |
| キックポイント | 先 | 先中 |
シャフトのフレックスはありません。
NX GREY 35
適応ドライバーヘッドスピード
36m/s以下
NX GREY 40
適応ドライバーヘッドスピード
35~39m/s
グリップ
IOMIC STICKY SL AQUA
バックライン無し 日本専用グリップ 35g
PING史上最高のMOI G440K G440K HL ドライバー 評価 まとめ



前作のG430 10Kからの進化バージョン「G440K G440K HL ドライバー」
大きく変わったのは右にすっぽ抜けないこと。
バックスピンは適量でロースピンボールではないですが、これは曲がらないですよ。
操作性が悪いというよりは、何もしなくていいドライバー。
打ちたい方向に振ってやると、まっすぐでブレない弾道が飛び出します。
最近のドライバーの中では群を抜いて曲がりの少ないドライバーだと思います。

「ティショットの曲がりが怖い」と言うゴルファーにピッタリ
G440Kはヘッドスピードが速くなるほど恩恵を受けるドライバー
G440K HLはヘッドスピードが遅くても、クラブに任せれば大丈夫
G440K G440K HL ドライバーを試打・店頭で多い声(ナオ調べ)
よい点
- とにかく曲がらない、安定感抜群です。
- フェースのどこで打っても飛んでいく。ヒール、トゥ、上下の打点ブレに強く安心して振り切ることができます。
- 大きなヘッドで構えた時の安心感が半端ない。
- 高弾道でぶれのないまっすぐな弾道が打てる。振れば振るだけ飛んでいきます。
悪い点
- “一発の飛び”はロースピン系に負けることがある
- ヘッドが大きく見えすぎて好みが分かれる
- 定価は118,800円(税込)と、高価なドライバー。性能は素晴らしいが、価格が高いのが難点。
もしあなたが「曲げたくないから振れない」タイプなら、G440Kはかなり救いになります。
逆に“自分で球をつかまえて曲げたい”ゴルファーは、別モデルの方が合います。
ヘッドスピードやスイングタイプによって合うシャフトが違うので、店舗でフィッティングを受けるか、上記のシャフトの選び方を読んで選択してください。
ピンゴルフの商品には個体番号が付けられ徹底管理されています!

不具合があった場合の補償がしっかりしていますので、リアル店舗があるショップでの購入がおススメです。
よくある質問
- Qロフト、ライを変えたいのですがトルクレンチを回してもヘッドとシャフトが離れません
- A
ナオかみ合わせがしっかりしてるので簡単に外れないようになっています
ヘッドを持ち、グリップ側を地面に軽くコンコンと叩いてみてください
- Qどうしても弾道が少しスライスしてしまいます。もう少しだけ捕まったボールが打ちたいのですがどうすればいいですか?
- A
ナオヘッド後方に可変式高比重ウェイトがついています
これをヒール側にずらせば球のつかまりがかなり良くなります
- Q可変式スリーブなのでシャフトを他の物と変えたいのですが他のメーカーのスリーブが付いたシャフトをつけることはできますか?
- A
ナオメーカーごとに専用のスリーブがつけられています
シャフトを変えるには使用しているモデルのスリーブを手に入れる必要があります
最後までお付き合いいただきありがとうございました。










