フェアウェイウッドは「ティーショットなら何とか当たるものの、フェアウェイからはトップやダフリばかり…」と悩むゴルファーが非常に多いクラブです。
特に3番ウッドは難易度が高く、バッグから抜いてしまうゴルファーも少なくありません。
実はそれ、「腕」ではなくクラブ選びが原因のケースがほとんどです。
フェアウェイウッドはモデルごとの設計差が大きく、合わない1本を使っていると、どれだけ練習しても安定しません。





こんにちは、クラブフィッターのナオです
25年以上、ゴルファーのクラブ選びをサポートしています
今回は、2026年最新モデルを実際に打ち比べ、その特徴とおすすめゴルファーをわかりやすく解説します。
選び方を間違えなければ、“苦手を得意に変えるFW”に出会える時代になりました。
この記事では、25年以上のフィッティング経験を持つ私が実際に試打した主要1モデルを取り上げ、特徴・性能の違い・合うゴルファー層を徹底比較します。
「自分に合うフェアウェイウッドを探したい」という方に、きっと参考になるはずです。
- ダンロップ XXIO14:「高弾道でブレにくい安心FW」 Amazonで探す
- ブリヂストン BX1ST:「左を消して叩ける強弾道FW」 Amazonで探す
- ブリヂストン BX2HT:「つかまって上がるやさしさFW」 Amazonで探す
- キャロウェイ ELYTE:「高弾道で直進性の強いFW」 Amazonで探す
- キャロウェイ ELYTE X:「ドローで球が上がる救済FW」 Amazonで探す
- PING G440 MAX:「曲がりを抑える直進性FW」 Amazonで探す
- スリクソン ZXi:「中弾道で操れる万能FW」 Amazonで探す
- ヤマハ RMX DD:「キャリーが伸びてブレない強弾道FW」 Amazonで探す
- ヤマハ インプレス DRIVESTAR:「軽く上がって、つかまる入門FW」 Amazonで探す
- タイトリスト GT2:「左を消して飛ばせる本格派FW」 Amazonで探す
- タイトリスト GT3:「球筋を打ち分けられる操作派FW」 Amazonで探す
アスリートゴルファーに人気のモデルAPEX UWについてはこちら👇の記事を参考にして下さい
https://www.golfer-nao.com/callaway-apex-uw/
ダンロップ XXIO14 フェアウェイ


特徴
- 高MOIヘッドでブレにくい → ミスヒットしてもラインがずれにくく、狙った方向にまっすぐ飛びやすい
- 安定した高弾道と心地よい打感 → ミスが出ても“振り抜きの良さ”が残り、ラウンド中でも安心して使える
- 方向性と安定感を重視する初中級ゴルファーに特にマッチ
- ショットが安定しやすいため、フェアウェイウッドが苦手でもスコアメイクに貢献しやすい
対象ゴルファー
- とにかく方向性を安定させたいゴルファー
- フェアウェイウッドを武器にしたい初中級者
- 多少のミスでも球ブレを抑えたい、やさしさ重視のゴルファー
詳細レビュー👇
✔ フェアウェイウッドが苦手で「まず失敗を減らしたい」ゴルファーはこちら👇
ミスに強い設計と高弾道で、安心して振れる理由を詳しく解説しています。
ブリヂストンBX1ST/BX2HTフェアウェイ


特徴
- カーボンクラウンとバイティングフェースを搭載し、飛距離性能が高く、弾道安定性にも優れたモデルです
- ソール前方に配置されたサスペンションコアの効果で打点ミスによる許容性が向上、飛距離ロスを軽減します
- BX1ST:ツアーユースの飛び系FW
風に強い弾道で厳しいコンディションでも安定したスピン量で狙って飛ばす - BX2HT:つかまりの良い高弾道FW
ミスヒットに強く、安定した高弾道でグリーンをキャッチする
BX1ST
- 小ぶりでディープフェース、ストレート、フラットで左に行かない設定
- 吸い付くような打感でコントロール性が高い
- 中弾道で安定したバックスピン量
- 番手は W3 / W5 / W7
BX2HT
- アップライトな設計でヒール肉厚化によるドローバイアスで強いつかまり
- ややシャローフェース、大きめヘッドで抜群の安心感
- ミスヒットに強く、球が上がりやすい
- 番手は W3 / W3HL / W5 / W7
対象ゴルファー
BX1ST:フック、吹け上がりを防ぎ、強弾道のボールを求める
BX2HT:スライスに悩む、より高い打ち出しを求める
詳細レビュー👇
✔ 左を消して、フェアウェイからでも叩いていきたい競技志向ゴルファーはこちら👇
操作性と強弾道を両立したBX1STの本質を、試打目線でまとめています。
✔ スライスに悩み、球をつかまえて高く打ちたいゴルファーもこちら👇
BX2HTが「やさしいのに頼れるFW」な理由を詳しく紹介しています。
キャロウェイ ELYTE / ELYTE X フェアウェイ


特徴
- Ai 10x FACE が「打点ずれ」に強く、ミスショットのばらつきを抑えられる → **「迷わず振っても安定して飛ばせる安心感」**を得られる
- 浮いたタングステン・スピードウェーブ、ステップソールにより、ライが悪くても球が拾いやすい → 苦手なライでもスコアを崩さず、ストレスなく振れる
- ELYTE:高弾道+スピンで、グリーンで止めたい人へ → アプローチでのグリーン周りの成功率が上がる
- ELYTE X:強いつかまりと高打ち出し → フェードやスライスに悩むゴルファーもフェアウェイを狙える安定感
ELYTE
- 丸みのあるシャロー形状
- 弾道は高めでスピンもしっかり入る → グリーンで止めやすい球が打てる
- 番手は W3 / W3HL / W5 / W7 / HEAVEN(20°) / W9 / W11(※HEAVEN、W9、W11は受注生産)
ELYTE X
- 前後長がやや長い安心感あるヘッド形状
- ヒール肉厚化によるドローバイアスで強いつかまり
- 弾道はさらに高く、球を上げる力が非常に強い
- 番手は W3 / W3HL / W5 / W7
対象ゴルファー
ELYTE:高弾道でグリーンを止めたい、ラフや傾斜から浮かせたい
ELYTE X:スライスに悩む、より高い打ち出しを求める
詳細レビュー
✔ 高弾道でグリーンをしっかり狙いたい中上級ゴルファーはこちら👇
止まりやすい弾道と安定感を生む設計ポイントを解説しています。
✔ フェアウェイからでも球を楽に上げたい、スライス傾向のゴルファーもこちら👇
ELYTE Xが“救済系FW”と感じた理由を、実打レビューでまとめています。
PING G440 MAX フェアウェイ


特徴
- 高MOI設計で直進性が高い → 「曲がりを抑えて狙ったラインに強い信頼感」が得られる
- 安定感と心地よい打感 → ミスしても“気持ちよく振り切れる”安心感
- 方向性を重視する中級ゴルファーに最適。
- 安定感でスコアがまとまりやすくなり、ラウンド中の心理的プレッシャーも軽減
対象ゴルファー
- 方向性を安定させたい
- FWを多用する中級者
- ミス許容度を重視するゴルファー
詳細レビュー
✔ とにかく曲げずに、安定したショットを打ちたいゴルファーはこちら👇
直進性に優れたG440 MAXの強みを、実戦目線で解説しています。
スリクソン ZXi フェアウェイ


特徴
- 低重心設計で自然に球が上がる → 力まずに振っても飛距離を稼げる“余裕ある距離感”
- 寛容性と操作性のバランスが高次元で両立 → “ミスに強く、なおかつプレーヤー次第で操れる自由度”を感じられる
- 球が上がりにくい人でもストレスなくショットでき、技術向上とともにクラブが味方になる感覚が得られる
対象ゴルファー
- 球が上がらない
- 初中級者から競技志向まで幅広い層
- 操作性とやさしさを両立させたい
詳細レビュー
✔ やさしさと操作性をバランスよく求めるゴルファーはこちら👇
上達とともに長く使えるZXiの魅力を、試打データを交えて紹介しています。
ヤマハ RMX DD フェアウェイ


特徴
- 強弾道で飛距離と安定性を両立 → “キャリーが伸びて左右ブレが少ない”から、セカンドショットで狙える自信が持てる
- ストレートフェースでつかまりすぎない安心感 → “フックを恐れず叩ける”から、上級者だけでなく中級者にも扱いやすい
- 飛距離をもう一段伸ばしたいゴルファーや、フェアウェイから自信を持って攻めたい中級者に最適なモデルです。
- 飛距離と方向安定性を両立させたい
- しっかり振っても左に行かせたくない
- やさしさと構えやすさを両立したい
詳細レビュー
✔ キャリーを伸ばしつつ、左右ブレを抑えたい中級ゴルファーはこちら👇
RMX DDが「振っていけるFW」と感じた理由を詳しく解説しています。
ヤマハ インプレス DRIVESTAR フェアウェイ


特徴
- シャローフェースで球を上げやすい → “初めての人でも簡単に浮き上がる弾道”で自信が持てる
- 強いつかまり+直進性 → “安全に曲がらず、つかまる球”が打て、ラウンドが楽しくなる
- 「ゴルフ歴が浅い人や中高年でも、軽いスイングで球が上がり、スコアに自信を取り戻せる」
対象ゴルファー
- ゴルフ歴が浅い
- 中高年層で楽に球を上げたい
- 安定感を最優先したい
詳細レビュー
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DRIVESTARのやさしさと扱いやすさを、実体験ベースでまとめています。
タイトリスト GT2 / GT3 フェアウェイメタル


基本的な性能はGT2、GT3ともによく似ています。
構えた時、GT2の方が少しだけ大きく見え、シャローに見えます。
GT2はヘッド回旋しないスイングタイプ、GT3はヘッド回旋するスイングタイプに合います。
特徴
- ツアープロ使用率が高い本格派モデル → “プロと同じ武器で戦える満足感”を味わえる
- GT2:直進性重視 → 安定して飛ばせる → “狙ったフェアウェイに確実につながる安心感”
- GT3:操作性重視 → 球筋を自在にコントロール可能 → “自分の意志通りに弾道を描ける高い満足度”
- 「中上級者が、技術に応じた自由度と安定性を手に入れ、一層戦略的なゴルフを楽しめる」
対象ゴルファー
- 中上級者
- 弾道を打ち分けたい競技志向プレーヤー
- 打感や操作性にこだわる
詳細レビュー
✔ 安定した直進性で、フェアウェイを確実に狙いたいゴルファーはこちら👇
GT2が「信頼して振れるFW」と言える理由を詳しく解説しています。
✔ 球筋を打ち分け、自分の意図で攻めたい競技志向ゴルファーもこちら👇
GT3ならではの操作性とフィーリングを、試打目線で解説しています。
やさしいフェアウェイウッド 11モデル比較表 まとめ
| モデル | やさしさ | 弾道の高さ | つかまり | 操作性 | 対象ゴルファー |
|---|---|---|---|---|---|
| XXIO14 | ◎ | 超高 | ◎ | △ | 初〜中級 |
| BX1ST | △ | 中 | △ | ◎ | 中上級 / 競技志向 |
| BX2HT | ◎ | 高 | ◎ | △ | 初〜中級 |
| ELYTE | ◎ | 高 | ○ | ○ | 中〜上級 |
| ELYTE X | ◎ | 超高 | ◎ | △ | 初〜中級 |
| G440 MAX | ◎ | 中 | ○ | △ | 中級 / 安定志向 |
| ZXi | △ | 高 | ○ | ◎ | 中級〜競技志向 |
| RMX DD | ○ | 高 | ○ | ○ | 中級/ 安定志向 |
| DRIVESTAR | ◎ | 高 | ◎ | △ | 初心者/ 中高年 |
| GT2/GT3 | △ | 低中 | △ | ◎ | 中上級 / 競技志向 |
- ダンロップ XXIO14:「高弾道でブレにくい安心FW」
- ブリヂストン BX1ST:「左を消して叩ける強弾道FW」
- ブリヂストン BX2HT:「つかまって上がるやさしさFW」
- キャロウェイ ELYTE:「高弾道で直進性の強いFW」
- キャロウェイ ELYTE X:「ドローで球が上がる救済FW」
- PING G440 MAX:「曲がりを抑える直進性FW」
- スリクソン ZXi:「中弾道で操れる万能FW」
- ヤマハ RMX DD:「キャリーが伸びてブレない強弾道FW」
- ヤマハ インプレス DRIVESTAR:「軽く上がって、つかまる入門FW」
- タイトリスト GT2:「左を消して飛ばせる本格派FW」
- タイトリスト GT3:「球筋を打ち分けられる操作派FW」


フェアウェイウッドは「自分に合ったやさしさ」と「用途に応じた特性」を見極めることが重要です。
同じフェアウェイウッドでも、やさしさ・弾道の高さ・つかまり・操作性はモデルによって大きく異なります。
まずは自分がクラブに求める要素を整理し、そこに合致するモデルを選ぶことでプレーは格段に楽になります。


それでも「結局どれを選べばいいか迷う…」というゴルファーへ。
迷ったら、自分が一番困っているポイント(上がらない/曲がる/当たらない)を基準に選んでください。
フェアウェイウッドは「万能」より「悩み特化」の方が、結果が出やすいクラブです。
- 初心者・安定重視 → ダンロップXXIO14/ ブリヂストン BX2HT/ELYTE / ヤマハ DRIVESTAR(やさしさ最優先、球が上がりやすく安心感がある)
- 直進性重視 → ピン G440 MAX(曲がりを抑えたい人に最適)
- バランス型で幅広く使える → スリクソン ZXi(上達段階に合わせて長く使える万能モデル) ヤマハRMX DD(飛距離と方向安定性を両立)
- 操作性・上級志向 → ブリヂストンBX1ST/タイトリスト GT2 / GT3(弾道を打ち分けたい競技志向ゴルファー向け)
フェアウェイウッドは、ティーショットの武器にもなり、長いセカンドを狙う頼れるクラブにもなります。
逆に苦手なままだと、3打目・4打目が残りやすくスコアメイクに直結する部分です。
だからこそ、自分に合う一本を選ぶことが何より大切です。
今回紹介した11モデルは、どれも最新設計で「やさしさ」と「性能」を兼ね備えています。
この記事を参考に、自分のスイングタイプやラウンドスタイルに合わせて最適なフェアウェイウッドを見つけてください。
きっとこれまでのゴルフが大きく変わるはずです。
FAQ|フェアウェイウッド選びでよくある質問


Q1. フェアウェイウッドは何番から入れるべき?
A. 初心者やFWが苦手な人は、まずは5番ウッドから始めるのがおすすめです。3Wはティーショット専用になりやすく、難易度が高いためです。
Q2. フェアウェイウッドとユーティリティはどちらを優先すべき?
A. 球を高く上げ、飛ばしたいならFW、ラフからの抜けを重視するならUTです。両方揃えるとセッティングの幅が広がります。
Q3. ヘッドスピード(HS)が遅いとフェアウェイウッドは難しいですか?
A. HS35〜38m/s程度なら、ELYTEやDRIVESTARのようなシャローフェース&軽量設計がおすすめです。やさしさ重視のFWなら十分対応可能です。
Q4. 上級者でも“やさしいモデル”を選んだ方がいいですか?
A. スコア重視ならやさしいFWは武器になります。ただし球筋を打ち分けたい競技志向ゴルファーなら、操作性を重視したBX1ST やGT3などが適しています。
Q5. ELYTEのHEAVENウッドとは?
A. 20°ロフトで長尺設計の“飛び系FW”。高弾道でキャリーを伸ばせるうえ、止まりやすい球が打てるのが特徴です(受注生産)。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。














