ティショットではフェアウェイウッドを何とか打てるのだけど、2打目の地面から直接打つのが苦手だなと悩んでいませんか?
- 思い切って使用してもいつもトップボールばかりで、セカンドショットで使うのはしばらくやめている。
- ロングホールのセカンド地点で前の組がいるため散々待たされ、やっと打てたと思ったらむなしく地面を10ヤード程転がっていくチョロだった、という苦い経験がある。
- そもそも構えた感じ打てる気がしない。

こんにちはクラブフィッターのナオです
20年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています
ゴルフのプレーでセカンドショットを3W(スプーン)や4W(バッフィ)5W(クリーク)を使用することは初心者、中級者だけでなく上級者でも苦手としているゴルファーは多いです。
上手く当たらない原因に
- ヘッドがめくれてしまう。
- フェースが開いてスライス、ヒールトップする。
- 芯を大きく外してしまう。
などが考えられます。
最近のフェアウェイウッドの構造の特徴は、ボールを上がりやすくするためにソール(底)部分が長くフェースが低く平べったく作られているモデルが多いです。
そのため重心が低く(球が上がりやすい)重心が深く(芯が広い)なっているのです。
しかし重心が低くソール幅が広いためにクラブのヘッドはインパクトの瞬間上を向こうとする力が働きます。
ヘッドが上向きになろうとするためインパクト時ヘッドがめくれ、トップになったりヘッドの底に当たっていわゆるチョロになるのです。
簡単に打てるFWは↓記事を参考にしてください
よく飛び簡単に使える3W(スプーン)国内メーカー 5機種 試打 比較検証 2022年
フェアウェイウッドをジャストミートする方法

- アドレスの時点で少しハンドファーストの状態で構えます(ハンドファーストに構えたクラブのフェースは目標に対してスクエア)
- グリップはそのままの状態で普段通りのスイングをします。
- 打ち方のイメージを変えるのであれば、少しダウンブロー(ヘッド軌道をボールの少し先にする)に低い球を打つイメージにするとうまくいきます。
- クラブをシャフト側まで短く持ってスイングすることも効果的です。
クラブで変えていく場合は
- ソール(底)部分があまり長くないモデル
- フェースの高さがあるモデル (ややディープフェースモデル)
- 今使用しているシャフトよりも少し重いシャフト
- 少し柔らかさ、しなりを感じるシャフト
- ロフトが多くシャフトが短いウッド(3Wより5W、5Wより7W)
これらを意識して使用するとうまくいきます。
フェアウェイウッドを2打目に使用できると、ゴルフの楽しみが増えます。
自分に合った打ち方、クラブを見つけて積極的に使ってみてください。

自分に合った打ち方、クラブを見つけて積極的にチャレンジしてみてください
最後までお付き合いいただきありがとうございました。